ボーナス追加で波に乗れるのか～お金のはなし19～

このnoteは投資完全初心者の朝活ナースが自らの貯金を用い、資産増加を図る悪戦苦闘日記「お金のはなし」シリーズである。2021年1月から連載を始め今回で19話目となる。開始当初は慣れない投資に苦しみ、もがき、一時期は50万円以上の損失を計上した。最近では少しずつコツを掴み、挽回をしつつある。それでは今週の結果をご報告する。

2021年7月2日現在の投資結果公開

それでは今日も今日とて結論からお伝えする。
今週はボーナス＋貯金のうち、約40万円を投資に回した。
投資こそ、究極の節約術かもしれない。。。
こちらが購入銘柄の一覧と現在の評価損益、そして前回6月25日との比較である。

まとめると、
①新規購入銘柄：マルケタ（MQ）
②追加購入銘柄：ツインバード工業、オクタ、パランティア
③パランティアが前週よりも大幅に下落し、利回りもマイナス転落

残念ながら2週連続で利回りプラスを維持することはできなかった。とはいえ、既存の保有銘柄を安いタイミングで追加購入出来たことはプラスに考えたいと思う。
現在の保有割合は以下の通りだ。前週ではパランティア・テクノロジーズが70％を占めていたが、56％まで低下。銘柄数については3～6銘柄を維持していくつもりだ。ツインバード工業以外は長期目線で保有していきたい。

続いてこれまでの推移は以下グラフの通りだ。
①賞与＋貯金をさらに投資に回し、資産額は180万円台に
②5月7日以降継続していた利回り（緑色）の改善がついに止まり、マイナス転落

新規保有銘柄：マルケタについて

金融カードの発行プラットフォームを運営するマルケタの株式を新たに50株購入した。この企業のプラットフォームを利用することで、企業はクレジットカード等を発行可能。VISAやマスターカードを脅かす存在として期待されているらしい。購入を決めた理由は以下3点である。

①取引量が増えれば売上が増えるという分かりやすいビジネスモデル
②プラットフォームビジネスの優位性
③成長性の高さ

最近IPOされたばかりで株式の取引量はまだ少ない。株価の変動は激しく、一日の途中で＋7％とか株価が上昇しながら、終値はマイナスでクローズすることもある。近眼的な目線にならず、長期で保有したい。

個別銘柄の状況（パランティア・テクノロジーズ）

先週までの好調とは一転、続落した一週間となった。
【PLTR3か月の推移　出所：trading view】

株価下落の理由は企業のネガティブなプレスリリースがあったからではない。資産運用会社ARKが運営しているARKWというETFにおいてパランティアの売却があり、市場に動揺が走ったことが一因のようだ。企業の実態が変わったわけではないので、粘り強く保有し続けたい。ちなみにARKについてはお金のはなし⑬で取り上げている。

個別銘柄の状況（ツインバード工業）

過去一週間の値動きは少なかった。
一方で将来に目を向けると7月8日（木）に決算発表を控えている。この決算でワクチン運搬用の医療用冷蔵ボックスがどれくらいの販売を見通しているか、しっかり見極めたいと思う（朝活ナース的予想は販売見通しの大幅増加だ）。出来れば7月9日（金）にスムーズな売却or買い増しを行いたい。

投資を始めて半年を経た所感

21年1月から本格的な投資を始め、早くも半年が経つ。損失ばかり目立つが、所感を述べたいと思う。

①お金は「仕事で稼ぐ」、「生活に使う」ものという感覚から、「仕事で稼ぐ」、「生活に使う」、「お金に働かせる」という3つ目の役割があることを体感したこと。「お金を働かせる」ことはお金を未来に託すことだ。このことを感じてから浪費は本当に少なくなったと思う。

②上記の感覚を持った結果、投資では損失しかないが投資のための資産は半年間で70万円ほど増加している。これは、毎月の収支がイコールであったこれまでの朝活ナースからは考えられないことである。

最近は投資のコツも掴みつつある。下期は利益にも結び付けることができるような活動をしていきたい。

最後に

ボーナスはほぼ投資に消えた。後悔はない。
あとはこのお金が芽吹くのを待つのみだ。
日々前向きに過ごしたい。

おしまい。（続く）