見出し画像

2021年9月25日の資産公開と積立変更のおはなし

朝活ナースです。
すっかり秋らしい天候になってきましたね。自転車通勤が心地良い日々です。スポーツの秋…食欲の秋…と秋は色々な呼ばれ方をされますが、今年の私は読書の秋を満喫したいと思います。

さて、米国株式市場は例年9月の相場が弱いらしく、今年も弱気な展開が続きました。特に今週は広州恒大の経営危機を発端としてボラティリティが非常に激しい一週間でした。

私は2020年夏から投資をスタートし、日々試行錯誤しながら資産運用に挑戦しています。このnoteでは1週間に一度、資産運用の振り返りを行っています。少しでも興味を持った方はフォロー・いいねを頂けると幸いです。

前回のnote:

2021年9月25日の資産公開

9月25日時点の保有資産です。
現金は生活費用を除いて記載しています。

画像3

総資産:¥3,705,075
前月差:+¥172,356 前週差:+¥35,813 となりました。
前週差の主な要因は
①投資信託の評価額微増(+¥5,000)
②個別株式・年金資産の評価額減少(-¥30,000)
③投資信託の定期積立による預り金増加(+¥60,000) です。
純粋な資産評価額の推移でみると微減という結果です。

資産額の推移

これまでの資産額の推移です。まだ2週目ですので変化が乏しいです泣
今週は資産クラスの組替えを行いませんでした。
翌週、翌々週は月末~月初の定期積立が入りますので、資産が大きく変動する見込みです。

画像4

個別株式の状況

保有している個別株式の状況について詳しく見ていきます。
前回のnoteから売買は行っておらず、株価の値動きに依るポートフォリオ変化となります。

画像5

グロース株偏重のポートフォリオです。決算を重視し、少数精鋭の構成としています。
続いて保有株式の評価額・損益・前週からの値動きを見ていきます。

画像6

上昇銘柄:
ティッカーシンボルCCL(カーニバル)
下落銘柄:
ティッカーシンボルCOUR(コーセラ)、MQ(マルケタ)

今週は非常に値動きが激しい一週間となりました。特に月曜日の相場は非常に悪く、一日で10万円以上評価額が減少しました。9月は相場が暗転すると心して臨んでいたものの、実際に下落局面を迎えると狼狽売りしたくなる気持ちに駆られました笑。結果的に一週間を通すと価格は戻し、ほぼ前週並みの評価額で終えることが出来ました。

銘柄別で見るとバリュー銘柄のCCLに支えられました。クルーズ・航空銘柄が軒並み上昇した一週間だったように思います。これらの銘柄の買い増しを狙っていますが、時機を探っているところです。
一方で最近のIPO銘柄であるCOUR、MQが大きく下げました。相場の動き以上に価格変動の幅が大きく、リスクの大きさを痛感しました。ただし、これらの銘柄は良決算である限り保有し続けると決めているため、損切りせず継続して保有していく予定です。

今週のトピックス:投資信託の積立商品変更

毎月積み立てを行っている投資信託の構成を以下の通りに変更しました。

キャプチャ

【変更点】
・楽天・全米株式インデックス(VTI):¥60,000→¥44,000に減額
・eMAXIS先進国債権:新規で¥16,000円
ポイントは債権を定期的に積立設定するようになったことです。金額としては特定口座の積立のうち約20%を占めます。

それでは、今回の変更に至った理由を記載します。

きっかけは巷で話題の書籍『FIRE 最強の早期リタイア術』です。本書籍ではカナダ在住の著者が早期リタイアするまでの過程が描かれています。(書籍についての感想はまた別のnoteに書こうと思います。)そのなかで「株式市場の暴落をいかに乗り切るか」について記載されているチャプターがありました。

そのなかで私が極めて重要だと感じたポイントは以下の通りです。

【考え方】
①現代ポートフォリオ理論では負の相関を持つ資産を組み合わせることにより、リスクの範囲をコントロールすることができる。
②株式と債権は一般に負の相関関係を有する。
③したがって、株式と債券の組み合わせによりリスクコントロールが可能。

上記の考え方を基に以下のように運用することで、暴落にも強いポートフォリオを形成することが出来ます。

【運用方法】
①株式と債券の保有割合を決定する。 →私の場合は8:2にしました
②決定した割合に沿って定期的に買い付け、運用する。
③運用によって保有割合から逸脱した際には、リバランスを実施する。
図で表すと以下のようになります。

画像2

【メリット】
①先述の通り、価格変動リスクを抑えることが可能です。
②リバランス実施により株式を割安で購入でき、回復局面での上昇が期待できます。

なお、現代ポートフォリオ理論は以下のYouTubeで理解を深めました。

以上が、積立商品の変更を行った理由になります。具体的には積立NISAを除く投資信託の定期買付において債権を2割購入することにしました。今後は月に1度、リバランスを実施しながらポートフォリオを管理していきたいと思います。投資信託を用いると時間差が生じますので、ETFを上手に活用したいと考えています。リバランスの様子は今後のnoteでお伝えしていく予定です。

最後に

朝活ナースの投資勉強用Twitterアカウントを開設しました。なかなか本アカウントでは投稿しずらい悩みを呟いていきます。フォローいただけると嬉しいです!


持続的な執筆につながるよう、もしこの記事が気に入ったらいいね/サポートして頂けますと幸いです。
ご視聴ありがとうございました!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?