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バストに関するご質問にお答えします!

精魂込めたバストケアLIVEをしました!


1月20日にインスタライブを行いました。そのライブは、我ながらめちゃくちゃ濃厚で良かったと思います。
なぜならば、
「今日のライブで皆様のバストが2カップアップしますよ!それを約束します!」
と冒頭に話して、ご覧になった方はおわかりかと思いますが、実際にカップがすごくアップしましたよね。

そのライブでお届けしたマッサージや、ブラジャーの付け方などを実践すれば、皆さまも確実に2カップはアップしますので、バストを整えたい方、バストをアップさせたい方、姿勢を良くしたい方、肩こりに悩む方は絶対見た方がいいです。

見逃してしまった方がいらっしゃいましたら、アーカイブを残しておりますので、インスタライブのリンクを貼っておきます。ぜひそこからご覧ください。

Voicyでも時折、セルフケア方法をご紹介することがありますが、動画で見られると理解力が変わりますよね。ということで、私が身体を張ったバストアップライブをチェックしてみてください。

▼インスタライブはこちら

このライブを行うにあたって事前に質問を募ったところ、たくさんいただきました。でも、ライブでは全てにお答えできなかったので、今回お答えしたいと思います。


まず1つ目の質問。55歳の方。
「母乳を4人の子供に与えてきて小さくなってしまいました。それでも大きくなるのでしょうか?」
こちらはぜひ、1月17日のVoicyの放送を聞いてみてください。

この放送を聞くと、何歳だろうが自分に言い訳できなくなると思いますし、希望の光も見えると思います。
簡単に言うと、年齢よりもコツコツ続けることが勝つということです。

1〜2週間、長くて1〜2ヶ月やって、結局やらなくなっちゃう人が多いんですよね。
正直、年齢というハンデはあります。
そして出産経験とか母乳をどれだけあげたかとか、元々の体質とか。

20歳の子だったらすぐに結果も出るし、筋肉にも弾むような弾力がありますし、筋肉の質も脂肪の質もまだ良い。
いくら冷え性といっても新陳代謝が高いので、すぐに改善することが可能です。
だからその分、結果も早く出やすい。

でも、年々代謝は落ちていきますし、筋肉量も衰えていきますし、筋肉の質とか細胞の質とかも段々劣化していきます。

これは致し方がないこと。
常に運動習慣があって、常に身体の凝りや老廃物をほぐし、流し、いつも「今日の疲れは今日のうちにオフ」している、そういう人生ならまだしも、そんな人はなかなかいないですよね。

ずっと放置して、ずっと蓄積している老廃物や凝りが溜まった身体というのは、ケアをコツコツしていかなければ変わりません。
ここで諦めるのか、諦めずにコツコツやるのかが大きなわかれ道です。
たとえ何年かかったとしても、最終的に素敵な身体になっていればいいじゃないですか。
10年なんてかかりません。

だからと言って、50代、60代の方が、バストを変えたい!と思ったら、半年やそこらで変わるともお約束できません。
これは元々の体型や根性によりますから、年単位で計画されてはいかがでしょうか?

インスタライブで目の当たりにされたかと思いますが、目に見えてバスト以外の部分にも影響が出るじゃないですか。
バストケアって全身に効くんですよ。
おっぱいは身体の正面に2つくっついています。
大体、身体の真ん中辺りにありますよね。
この真ん中のパーツが変わると、その上下にある顔やお腹、骨盤、足など、全身にとっていいことだらけなんです。

ライブでは、美ボディレッスンとして4つのマッサージ方法をご紹介したのですが、やるたびに私の顔がみるみる変わっていきましたよね。
バストケアをすると顔が上がる、目も大きくなる、ウエストもくびれるし老廃物の流れも良くなるし、骨盤だって整っていきます。

だから、仮にバストの大きさがどうこうなろうが、自分の健康維持、そして健康アップのためにバストケアをしてもいいじゃないですか。
特に55歳頃というと、予後の健康も気になっていく年頃ですよね。1月17日の放送でご紹介した67歳の女性は、コツコツと乳トレに励んでいました。
最初は肩こりを治したくて乳トレをやっていたところ、ウエストがくびれ、最終的にボンキュッボンの砂時計のボディラインを手にし、4カップ以上もアップしました。
さらにお肌もツルツルになったと喜ばれています。

だから、これをお聞きの皆さんが何歳だろうが、子供を産んでいようが産んでいなかろうが、何人産んでいようが関係ありません。
取り組み始めた今日からが勝負。
そして、どれほどコツコツできるかです。

私自身も20代のときはBの70でした。
だけど自分で開発したバストマッサージを続けて、ブラジャーを毎日何度も整えているうちに、気づけばFの65にまで育ちました。
それには何年もかかりました。

だけど、39歳で妊娠と出産、産後に授乳をしたというのもありますが、しょんぼりとしたおっぱいになってしまいました。
さらに、産後数年間も多大なストレスになることが続きまして、そのおかげで激ヤセしちゃったんですね。
それもあってバストは相当小さくなりました。

出産から2年間はサイズ的にもしぼんでしまって、どうしたものかと思っていたのですが、もうすぐ出産して4年になる今、2年かけて復活してきました。
Eの65がパンパンになるぐらいになってきた。
Fの65に戻るまであと一息ですね。

サイズ的には同じになってきていますが、ハリや立体感は出産前と全然違いますよ。
だから、これからもコツコツと乳トレを続けてバストを育てていこうと思っています。
おっぱい番長の私でさえコツコツとやっているんですからね。
メソッド開発者ですし、そもそもプロの整体師ですから、セルフケアの勢いやレベルだって普通の方々とは雲泥の差があると思いますよ。

ですから皆さん、もっとコツコツ、そしてしっかりやらなきゃダメですよ。
毎日、しかも何年もやらなきゃいけないんだったらやらない、そういう人は結局何も変わりません。
でも、それも良いと思います。

別にバストの形がどうであれ、人生に関係ないじゃないですか。
自己満ですよね。バストが綺麗な自分が好き、これが自己肯定感アップになったり、自分の自信に繋がったりするんだったらやればいい。

でも、バストの形や大きさがどうであれ私の人生には関係ないという方は、それも素敵なことです。
バストに振り回されていない証拠ですから。
別にバストは綺麗じゃなきゃいけないわけではないので。
だからこれを聞いて、皆さんがどこまでバストケアに本気で取り組むか、それ次第ですね。

絶対に変わりたい!という方は、私と一緒にこれからも頑張っていきましょう。

痩せ型の人でもバストアップは可能です

続いての質問です。

「私は上半身に脂肪が少なく、バストに寄せ集める脂肪がありません。そんな胸でもバストアップできますか?」

できます。女性は、脂肪がない、痩せているといえども絶対にあるんですよ。
だって女性だもん。

生理が止まるほど脂肪がない場合は難しいかもしれないですが、生理が止まるレベルは不健康ですから、バストアップの前に健康状態を整えることを優先してほしいです。

そして、生理が毎月順調にある状態でしたら、バストアップはもちろん可能です。先ほど申し上げた67歳の女性も、元々はすごく華奢で、お肉もない方でしたがすごく変わりました。

そして、私がプロデュースしている「Sphere by Kireika」というバストサロンが
表参道にありますが、そちらには様々なバストのサイズの方がいらっしゃいます。

体型も様々です。
すごく痩せ細ったお身体の方もいっぱいいらっしゃいますが、かなりの確率でバストが変化していて、サイズも上がっていっています。

中には変わりづらい方もいるのですが、それは交感神経がバリバリの人。
そういう方は常に身体を硬直させていますから、亀の甲羅を背負っているような状態です。
亀の甲羅って、本気で割ろうとしても割れないから、永遠にふにゃふにゃになりませんよね。
硬い筋肉がふにゃふにゃになれるのは、副交感神経でリラックスしているときです。

そのときに、筋肉、そして贅肉をほぐすのです。
副交感神経の時間が長ければ長いほど、筋肉や脂肪は緩むので、移動させやすい肉質に変わります。
だから、痩せ細っていて集める肉もない、永遠に変わらない、そういう方がいらっしゃいましたら、まずは自律神経を整えることに取り組んでください。

そこから!?と思うかもしれませんが、これも健康作りには絶対に外せません。
仮に、豊胸手術とかをして人工的に大きくしたとしましょう。
でも、交感神経バリバリの性格というか性分というか、生き方のままだと、また歪が生まれます。

ゆったりするというのは女性性が成せる部分でもあるので、それだけ交感神経バリバリというのは、もしかしたらちょっと男性性が優位になっているかもしれません。
結果、ホルモンバランスも乱れて、交感神経過多で肉が動かないんです。

そういう方はぜひ、美容ゼリーサプリ「meemo」を飲んでみてほしいです。
meemoは生理周期に合わせて、1ヶ月間に2種類の美容サプリを飲み分けます。
世の中には色々な種類のバストアップサプリが売られていますが、1種類を毎日飲み続けるものがほとんどです。
私がなぜ、この美容ゼリーmeemoを開発したかというと、20代の私は本当に胸がなくて、自分的にこれをどうにかしたいと思い悩んでいました。

そんなときにサプリメントも見ましたが、女性ホルモンは2種類でリズムもあるのに、なんで同じものを飲むのか不思議だったんですよ。
女性特有のホルモンに効かせたいわけですよ。
もちろんサプリメントなので、ホルモンを薬レベルで操作できるわけではないですが、バストがアップするというのは、乳房の中の乳腺にハリがもたらされて立体感が出てくるということです。

ここには女性ホルモンが関与するんですよね。
だから、ホルモンバランスが整っていることがバストアップに繋がっていきます。ですから、女性ホルモン2種類、エストロゲンとプロゲステロンが潤沢に放出されていて、生理周期に合わせてきっちりと切り替わっていく、このリズムも大事なのです。

だったら、それぞれのホルモンが活性化するようにアプローチしないと本質的じゃないと私は考えます。
ですから、生理周期に合わせて中身が全く違う、それぞれの女性ホルモンに働きかける処方で作りたかったのです。

世の中にはそういうものがないから、自分で開発しちゃいました。
交感神経バリバリすぎる方は、女性ホルモンに限らず、様々なホルモンの分泌が狂っているでしょうし、身体のリズムぐちゃぐちゃなので、ぜひmeemoにトライしてもらいたいです。

もちろん、自律神経を整える方法というのは世の中に溢れていて、当たり前ですが早寝早起き、ブルーライトを寝る前に浴びない。
YouTubeなどで「自律神経の整え方」と検索したら、いっぱい出てきますよね。
私は、中田敦彦さんの『YouTube大学』で、自律神経の整え方の解説をされていたのがとてもわかりやすく、全部まとまっていて良いなと思いました。
ぜひ、そういうのも見ながら、身体のリズムを整えて亀の甲羅をときほぐしてください。

女性は生理があるので必ず脂肪が存在します。
そして、35歳を超えてくると肉質が変わってくるので、痩せ型の人でも動く脂肪に変えやすくなるんですよ。
だから、これをお聞きの皆さんの中で同じように、バストに寄せ集める脂肪がないとお悩みの方がいらっしゃいましたら、大丈夫。
希望の光しかありません。
もちろん1〜2週間で変わるとは言えません。
時間は、先ほどお話したように、かかる場合が多いと思います。まずはコツコツやりましょう!
この話が、痩せ型でもバストアップをしたいと思っていらっしゃる方々の参考になったら嬉しいです。

続いては、「なかなかデコルテがふっくらしてきません。親指プスプスを続けてみます」。

親指プスプスはデコルテふっくらに非常に効きます。これこそ、日常でどこでもできますから、24時間やり続けるぐらいの勢いでプスプスやっていればいいんですよ。
私は両手を余らせておくのがもったいないと思って、常にどこかをもんでいます。親指プスプスも、鎖骨の下とか脇の周りとかを常にやっていますね。

よし!マッサージをやるぞ!と身構えるから続けづらいんですよ。
特別にしすぎると続けるのが段々しんどくなります。
ですが、息を吸うように、当たり前のように、日常に溶け込ませることができればできるほど、バストケアやいろいろなセルフケアが続きます。
結果、習慣になっていきます。

だって、トイレに行ったり歯磨きしたりするのって、そこまで身構えないじゃないですか。
それぐらい自分の身体になじませるんですよ。
だから、手が空いていれば親指プスプスをデコルテにする。
その意識が、その気持ちが、バストを育ててくれますので、暇さえあれば親指プスプスをやってみてください。

乳がん予後のバストケアについて

続いてのご質問は非常に長文ですが、全部読みますのでお聞きください。

「4年前に乳がんになり、抗がん剤が終わった後、ずっとダイエットをしていたけれど、もっと痩せたくて、糖質制限をして3週間で6キロ痩せて、胸がFカップあったのがDカップくらいまで削られたようになくなって、その後、放射線治療が終わり、ホルモン注射を3ヶ月に1回と、毎日ホルモンを止める飲み薬を続けて3年目です。
結局、胸がなくなって1年が経ったくらいでどんどんリバウンドしたので、胸は何とかDカップほどに戻りましたが、昔みたいなハリはもちろんないし、Dカップだけど下着がないと垂れているし、すごく嫌な胸です。ホルモン治療が、残り2年あります。そんな中、私もバストアップは可能ですか。できることがあれば教えてください。めちゃくちゃ悩んでいて、どこで相談していいかもわかりません。」

というご質問をいただきました。ご質問ありがとうございます。
こちらに関してですが、不明確な点がかなりあるので、私から明確なお答えはできません。

まず、乳がんになって、抗がん剤治療や放射線治療をやったとのことですが、そもそも乳房を切除したのかしていないのかがまずわからない。
乳房を切除していないとしても癌を取り除いたのかもわからない。
さらに、左右両方ともなのか、左右どちらかだけなのかといったことも明記されていないので、お答えが難しいですね。

乳房を切除した場合はかなり難しいかなと思います。
バストアップという点では、本来のバストの組織がなくなっているわけですから、その場合は乳房再建手術を受けて、のちのちボンキュッボンのボディラインをメイキングしていく。
そうすることでバスト部分を際立たせていって、綺麗な身体つきにしていくことは可能だと思います。

乳房の切除まではせずとも、癌の部分を切り取った。
この場合は、デコルテが削げても仕方がないかなと思いますね。
胸が削られたようになくなったと書いていらっしゃいますが、要は、胸の容積が減ったわけなので。

そして、ホルモンを止める薬を3年飲み続けていらっしゃるということで、バストにはやはり女性ホルモンが関与しますから、それを止めてしまっているとなると、内側からのパスとアップという観点では、これまた厳しいのかなと考えます。

いただいた少ない情報の中で、残念なことを立て続けに並べてしまって申し訳ないのですが、ホルモン治療があと2年あるとのことなので、これは潔く外側からのケアを頑張ることが大事ですね。
マッサージや下着、インスタライブでご紹介した技を毎日しっかりやるとか、それだけじゃなくて、私の本にはたくさんのケア方法が載っていますので、それを根こそぎやっていただけたらと思います。

しかし、乳がんの治療をされた方々は、締め付ける下着はちょっと心配です。
これはしっかりお医者さんに確認をとっていただきたいのですが、通常、乳がんの手術の後などは、患部の治癒を早めるために締め付ける下着、いわゆるブラジャーは禁止されるはずです。

インスタライブでも言いましたが、人間の身体の中身を変えていくのは、血液とリンパ液がちゃんと滞りなく流れていることなのですが、締め付けることでそれらを止めてしまうんですよね。
だから私はナイトブラをオススメしていないんですよ。
ご質問いただいた方の場合、乳がん治療の予後ですから、バリバリ締め付ける下着を着用しても大丈夫なのかということは、お医者さんに確認していただいて、もし大丈夫だったら下着のパワーも借りて、ボディラインを綺麗に整えていかれるが良いかと思います。

あと、とても気になることが1点あるのですがいいですか?
少しお小言のように聞こえるかも知れません。
ですが、今からするお話は、バストアップしたいという方々に共通してお伝えしていることです。

この方のご質問の中に、
「昔みたいなハリはもちろんないし、Dカップだけど下着がないと垂れているし、すごく嫌な胸です」
と書かれているんですよ。
ここですごく悲しい気持ちになりました。バストだって生きています。

人間は、戸籍上は1人の人間ですが、1人ひとりに34兆個の細胞があって、それぞれの細胞が独立して命を持って生きています。
手をかければ身体は確実に変わりますし、意識を持ってあげられる部分であればあるほど変わっていくのです。
無意識のままだと変わりづらいんですよね。

だけど、攻撃的な気持ちを持っていたり、マイナスのイメージを持っていたりするパーツこそ、1番変わりづらいんです。
例えば、自分が会社に勤めていて、上司から
「お前は雑魚で、チビで、デブで、ハゲで、本当に使えない奴だな。何でうちの会社にいるんだよ、消えろよ」
なんて毎日言われたら、その上司のために仕事を頑張ろう!とは思えないですよね。
その上司がプロジェクトリーダーで、今期は売上3000万を目指してプロジェクトを大成功させ、社運に賭けて頑張るぞ!と言っていたとしても、内心はその上司にブーイングをしませんか?

でも逆に、
「いつも本当によくやってくれているね。資料がとてもわかりやすくて感謝しているよ。同僚のみんなへの気配りも満点で、本当に君はいいスタッフだ。いつもありがとう。僕もいつも勇気と元気をもらっているよ、君がいるだけでその場が明るくなるね」
と言われたら嬉しいし、この上司のためにもっと何かを頑張りたいと思いますよね。

身体も全く同じです。
私は長年、多くの女性のバストケアに携わってまいりましたから、たくさんのお悩みを聞いてまいりました。
その中で、自分のバストを見るだけで気分が悪くなる。
自分の胸なんか大嫌い。
この胸のせいで自分に自信が持てない。
そんな風に、胸に対して攻撃的で残念な言葉をかける方が往々にしていらっしゃいます。

そういう方々にこの話を共通してするのですが、よくよく考えてみてください。
あなたの身体の前に2つくっついている胸は、あなたがこの世に生まれてきてから今日までずっと、何も言わずにあなたと一緒に過ごしてくれました。
ずっと一緒に生きて共存してくれました。
裸の胸に両手を当てて、胸のぬくもりを感じてみてください。
温かいですよね。
胸はそうやってずっと温もりをあなたに与えてくれています。

人は嬉しいとき胸が躍る。
胸がわくわくする、胸がドキドキすると言いますよね。
悲しいときは胸が苦しい。胸が痛い。
胸が詰まると言いますよね。
その言葉の通り、あなたの胸は、あなたの感情を表して保持する場所です。
だから、あなたが嬉しくなって、その嬉しい気持ちをたくさん胸に詰め込んでいくと、胸はどんどん前を抜いて前に突き出していける。
そして上を向いていきます。

その逆は言わなくてもわかりますよね。
そうやって、ご自身の胸に手を触れて優しい気持ちで観察をしたこと、思いを届けようとしたことはありますか?
ずっと黙って居続けてくれている大事な存在なのに、感謝をしたこともない、感謝どころか気づいてもいない、場合によっては忌々しい言葉を投げかけている。
そのままでは胸は育ちません。文字通り胸が下がります。

ですから、この話を聞いた方の中に、同様に胸に対して悪いイメージをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度優しく触れて、ご自身の胸と対話してみてください。
そして、このご質問くださった方においては、乳がんで抗がん剤や放射線治療をして、ホルモン治療を長年されているにもかかわらず、Dカップあるということが素晴らしくないですか。
一旦は削られたようになくなったものの、なんとか復活してDカップまで戻った。
そうやって復活してくれたなんて、すごい生命力ですよね。一生懸命あなたの期待に応えようと、胸が頑張ってくれているように私は感じました。だからぜひ温かい気持ちで、また一緒に頑張っていこうね!と、そして、ここまで復活してくれてありがとう!と感謝の気持ちを伝えてあげてほしいです。

長くなりましたが、いただいた質問の中で私がお答えできることを述べさせていただきました。いかがだったでしょうか?
どの話も皆さんのお役に立てる内容かと思いますので、Voicyでお話をさせていただきました。

感想をコメントで教えていただけたら嬉しいです。

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「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!