歯みがきが嫌!

爆誕して楽になったのに、なんか最近しんどいな?疲れるな?仕事ない日疲れてるな?でも仕事は対価があってやりがいあるしなんだろう?

と思っていたが、息子が夏休みで一緒にいる時間が長いからだ、とようやく気付いたのだった。

昨年の不登校の間は給食の前後で3時間ほど母子登校しなければいけなかったから、夏休みはその負担から解放されて気楽だったことを思い出す。不登校時代はまじで!とても!!!しんどかったけど、人は贅沢なもので、学校行きだしたら他に求めるようになるみたい。

息子との会話は通じるようになったが、発達障害ゆえの(としか解釈しようがない)こだわりは私の頭を悩ませる。例えば寝る前の歯みがき。歯みがきして、と促す。が、頑なに嫌がる。しなければいけないことはわかっているがやりたくないらしい。
何がそんなに嫌なの、と根気強く聞いてみたところ、「歯みがき粉の味が(どれでも)嫌だし、つけなかったら変な味がするし、磨くのもいや」ということだった。全部嫌なんだなあ。

うちは、運動会でもプールでもやりたくないことは基本やらないでいいという、かなりゆるい方針で育てているが、歯みがきばかりはそうもいかない。歯は大事。一生もの。そして虫歯になったら歯医者通いに付き添うことになり自分の時間を失うのは私。だから歯みがきは不可避。

しかし毎日、ほんとうにほんとうに毎日毎日毎日毎日毎日毎日、歯みがきを拒否されていると、私の脳はブルドーザーで削られる。「も、もう、歯みがきすらできない君は、この先、生きていけないんじゃないの?というか生きないほうがいいんじゃないの?それが無理なら私が死んだほうがいいんじゃないの?」と脳が騒ぎ出す。頭がくらくらしてくる。誤作動。
結局いやいや歯みがきはやるんだから、その頑なに嫌がるのはあきらめてくれんかな?と思う。

つまり爆誕してもしんどいものはしんどくて、育児はまじで合ってない。地獄の育児マガジンはもう更新されないと思っていたけど、まだまだ更新されていきそうです。

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