東京横浜遠征①4/29

13時からバイトなので12時ごろ息子&夫の荷物、ランドセルとともに同じ校区内の義母宅へ、息子預けてバイトへ。

15時にバイトが終わり、帰宅して急いでシャワー浴びて最寄り駅から新幹線駅まで。

GW期間全席指定ののぞみの時刻をどれだけ変更したことか。元々4/30に出る予定だったが、ライブ当日に動くよりは前日に動くことにしたのも数日前の話。

バイトは14〜16時だったのが直前に13〜15時に変わったので当日朝早い列車に変更した。トータル10回は変更したと思う。

この日まであれこれ準備で頭がフル回転だったので新幹線に乗った瞬間呆けた。力が抜けた。売店で買ったビールを飲みつつ、持参したベビーチーズを食べた。4種類1個ずつ持ってきたのだ。車窓からの景色を見ながらかじり「チーズうめー」「この味もうめー」「あ、あそこに高い建物ある」「ビールうめー」「眠い。寝る」などと、すっかり頭が弱くなっていた。

一人でのぞみに乗ったのはいつぶりかわからないぐらい昔のこと。普段「おかあさん」として成立している自分が、固有の人間としての存在に変化した。

新横浜に着いたときは夜。横浜市内に祖母と叔母一家が2世帯で住んでいる。祖母はもう94歳。頭も身体もしっかりしているが年齢的にいつ何があってもおかしくないので、年に2回は行っておきたい。前回は私の子宮全摘の退院直後に来たので半年ぶり。

祖母は変わらず元気だった。耳は遠いがまだまだ補聴器なしで会話できる。祝日だったおかげで叔母一家も全員いて、3つ下のいとこは多忙なので10年以上ぶりの再会だった。オタッキーな話し方をしていたが昔からで、彼はヒゲが生えた以外は幼い頃から変わらない。叔父ははりきって私のためにビールを買ってきてくれた。叔父以外酒を飲まないので私が行くと喜んで一緒に飲んでくれる。ごきげんで嬉しかった。

終電で横浜駅のホテルにチェックイン。安いホテルを急遽予約し直したのだ。予約してからレビューを見たら、汚い、埃が積もってる、狭すぎる、フロントの対応がクソ、シャワーカーテンに黒カビだらけ、など不安を煽るものばかりだったので身構えていた。しかし部屋に入ると、普通のビジネスホテルよりは確かに狭かったが清潔だったし、水回りもきちんと清掃されていた。Wifiがあって寝心地の良い、トコジラミのいないベッドがあれば私は充分。

慌ただしいが達成感のある一日だった。旅の本番はこれから始まる。

ワクワクでいっぱいだ。

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