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【Beauty Japan近江大会2024】〜Career〜キャリアを培い生かす

双子を育てる4姉妹ママ
小児科看護師の浅井一美です。

beautyJapan近江大会2024
ファイナリストに選んで頂け
これから先、さらにどのようになりたいかを
考えるチャンスをいただいています。

さて、今日は、
career キャリアについて話したいと思います。

積み重ねた経験と使命から
今後、どのような未来を描き
誰に伝え
どのように実現していくか。

私の使命は
お母さんが笑顔になることで
子どもや家族が笑顔になる。
笑顔のお母さんがたくさん増えると
笑顔の家族が増え、地域全体を元気になる。
活動をすること。

そのために私は、
①子育て中のお母さんに寄り添う
②お母さんが働きやすい職場づくりをする
という柱を大切にして小児科クリニックを立ち上げました。

1.子育て中のお母さんに寄り添う
株式会社and BRIDGEを立ち上げ
お母さんを支えたいと思う医療者や、保育士さん、講師、企業、行政の
橋渡しをして地域で安心して子育てができる取り組みをしています。

2.お母さんが働きやすい職場づくりをする
小児科クリニック副院長として、働くお母さんを支える取り組みをしています。


そして、career キャリア積み重ねた経験と使命から今後、どのような未来を描き
誰に伝えどのように実現していくか。

1.子育て中のお母さんに寄り添う

こども家庭庁より

年々増えていく虐待の理由と減らすためにできること
虐待の理由
・経済的ストレス
・社会的孤立
・精神的健康の問題
・家庭内の暴力やストレス
・情報や教育の不足

児童虐待を減らすためには、
社会全体での支援体制の強化や教育の普及
精神的な健康サービスの拡充
などの包括的な取り組みが必要です。

心理的虐待が増えた理由
社会的な孤立や支援の不足が、心理的虐待のリスクを高める要因となります。親や介護者が孤立感やストレスを抱えている場合、子供に対する心理的な虐待が増加する可能性があります。

心理的虐待を防止するためには
家族や地域社会、教育機関、保健医療機関などが協力して、親や介護者の支援体制や子供への理解を深める取り組みが重要です。

こども家庭庁より

虐待死の割合は0歳の割合が48.8%
0日児(0歳0ヶ月0日)の割合は17.8%
さらに、3歳児以下の割合は76.0%
虐待の加害者の割合はお母さんが53.9%ともっとも多いのがグラフからわかります。
妊娠期から3歳までのお母さんを支えることが大切なのがわかります。

お母さんを支えたい同じ想いの仲間、医師、保健師、助産師、看護師、心理師、保育士、社会福祉士などがつながりや仕組みをつくること。
それぞれが、相談できる場所(ネウボラ)となり、お母さんが困る前からつながりをつくることで、それぞれの地域で産後うつや、虐待を減らしていくことができると思います。


2.お母さんが働きやすい職場づくりをする
小児科クリニック副院長として、働くお母さんを支える取り組みをする。

近年、日本で働く女性は現在約70%と増加しています。働く女性が増えてきました。

小児科クリニックで出会うお母さんたちも、1歳になれば、仕事復帰される方もほとんどの印象です。
また、働くお母さんの職業の割合は以下の通りです。

1. 専門・技術職(22.8%): システム設計者、医師、弁護士、教員など
2. 事務職(19.1%): 庶務、人事、企画、秘書など
3. サービス職(9.5%): 介護職員、歯科助手、美容師、調理師など
4. 販売職(5.3%)
5. 生産工程職(2.1%)
6. 職業不詳(2.1%)
7. その他の職種(各1%未満)

これにより、専門・技術職や事務職が「働くお母さん」の職業として最も多くを占めていることが分かります。

私の職場、小児科クリニックは、院長以外30名、みんなが女性であり94%がお母さんです。

お母さんがイキイキと働きやすい職場を作り、そして子育てもできるライフ・ワーク・バランスが取れた女性活躍社会の実現できる職場づくりを目指しています。

開院して、6年経った現在、人財の離職率の低下、リクルートゼロで当院には良い人財が集まってくれています。

ママの悩みが社会を変える
〜いきいきと働くあかい家ファミリーの秘密〜

・経営者の方にお母さんに働いてもらうメリット知ってもらう。
・働くお母さんの代弁をする。
・働くお母さんの幸せをつなげる
・クリニック業界にいる現場のママ視点で発信する一冊
として、現在、本をまとめています。

経営者のためにも、働くお母さんのためにも女性が働きやすい社会を提案していきたいです。


読んで頂きありがとうございます。

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