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ヘンプ9つのポテンシャル「CO2吸収量」

地球温暖化の1つの策として、CO2の排出削減だけでなく「吸収能力の向上」も欠かせません。
麻を日々の暮らしにとりいれることで「地球に配慮し共存した生活」が未来の私たち、そして子どもたちに繋がります。

今回はCO2吸収率とヘンプについてまとめます。

1世帯あたり1年間の「CO2排出量」は?

まずはじめに、1世帯あたり1年間の「CO2排出量」は「約3,971kg」と言われています。

1世帯あたり1年間の「CO2排出量」


例えば杉の木「約2,394本」が1年で吸収する二酸化炭素は「約4,000kg」です。

1世帯が排出する年間のCO2排出量は、杉の木「約2,394本」の吸収量と近しい

世帯あたり1年間のCO2排出量と近しい数値なのですが、1世帯あたりに対し約2,394本もの「杉の木とその分の土地(面積)」が必要になるということです。

ヘンプのCO2吸収率は?

ヘンプ「1ヘクタール」が1年で吸収する二酸化炭素は「約85,165.5kg」。

ヘンプが「1ヘクタール」あたりに1年間で吸収する二酸化炭素の量

1ヘクタールとは「サッカーコート:1.4面分」の広さです。

「1ヘクタール」≒「サッカーコート:1.4面分」

また1ヘクタールあたりに植えられる杉の木は「林齢50年のスギの人工林で約900本」と言われています。

1ヘクタールあたりに植えられる杉の木は「林齢50年のスギの人工林で約900本」

整理しますと、1ヘクタールあたりで吸収できる二酸化炭素の量を比較した場合
「杉の木(約1,503kg)」と「ヘンプ(約85,165.5kg)」では、なんと56.6倍もの差があることが分かります。

ヘンプは《少ない面積で、効率的かつ高いCO2吸収率》をもつ植物です。


地球環境保護の新たな可能性

ヘンプのCO2吸収量は、地球環境保護の新たな可能性を示しています。

特に日本人は、稲作より古い1万年以上前から「衣食住」への利用や、精神的支柱として共に生活をしていました。

現代に戻り改めて正しい「麻」を知り、私たちの生活と地球環境(社会)に適切に取り入れることで、どちらもの健康を守ることが可能になります。

麻市 ASA-ICHIは「日本の現代社会に、麻の需要と供給を再創出すること」を掲げ、ヘンプの知識を配信してまいります。

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▶︎ヘンプ9つのポテンシャル:「CO2吸収量」「土壌改善」「紫外線カット効果」「農薬不要/節水」「1年を通して収穫可能」「作付面積に比べ収穫が多い」「経済効果」「地上エネルギー」「衣食住

▶︎公式インスタグラム:「麻市 ASA-ICHI 公式Instagram」でも様々な情報を発信しております。