外国語を使った仕事をすることについて
XX年前、懸命に中国語の勉強に励む大学生の私にむけて、唐突に伝えたくなったことがあります。
外国語は、あくまでツール。だから外国語にのめり込みすぎず、どうか幅広い視野で物事を見てほしい、と。
わたしはすきな国の言語は覚えていきたい派。なので、前にこんな記事も書きました。
わたしが言語を学ぶ理由|あさ #note https://note.com/asahokuou/n/n5cf4ea0dccef
ただ、これはあくまでも生活の範囲のお話で、語学を活かしたい!そんな思いだけで仕事を探すとなると、相当厳しいんだよということです。
わたしは大学時代、勉強の方は努力し、成績もかなり良かったですが、就職活動の方はサッパリでした。自分の履歴書の書き方や自己アピールが下手くそすぎるのもあると思いますが、よく面接官に言われたのが「本当にそれ(中国語)だけしかやってこなかったんだね」ということ。
※わたしは何事にも集中型で視野が狭くなりがちなのが欠点でした(今もそう)
当時なピュアな大学生だった私はその一言でかなり傷つき、わたしの5年間は何だったんだ…と落ち込みました。まあ途中で他人の言葉1つで完全に自己否定するのも嫌になり「うん!それだけしかやってこなかったよ!でも誰よりもそれに情熱を注いで勉強したし、それに対しては自信もあるし誇りももってるよ!」くらいに思うようにして、結果なんとか中国向けに強い小売業に就職し、語学を武器に働きました。
でも、もしあのとき語学だけに目を向けず、他の分野にも目を向け勉強し、プラス語学ができますよって言えていたら???と今でも思う時があります。
留学中には「自分で本格中華料理屋を開きたく、中国料理屋に修行に行くために中国語を学んでいる」という人や、「経営を学んでて、将来ビジネスに役立てるために…」なんて人はたくさんいました。
なのでまあほとんどの人がそんな風にちゃんと考えて行動しているのでしょうが。なので今回は懸命に中国語の勉強に励む大学生の私にむけて、noteを書いてみました。ちなみにいまでも何か専門的なことを学んで活かせたらって足掻いてますよ、活到老学到老(人側死ぬまで勉強)です!!
以上!!!!
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