2022年10月のイギリス出張。その7
出張から1年以上経ってしまった。備忘録といいつつほとんど忘れかけているのだが、写真を見つつ思い出すことにする。
12時。サプライヤーと上司とホテルのロビーで待ち合わせ。時間になってもみんな現れず。上司に連絡を取っても返事来ず。置いて行かれたか…?
焦って周りを探したところ、待ち合わせ場所と全然違うところで談笑する姿が。
ちょっと探してくれても良くないか…?そんな私の悲しみを察することなく、「お~来た来た!はい、これプレゼント!」と渡されたのは、Brentfordのタオル。そう、今日はイギリスのフットボールを見に行くのだ。
(サプライヤーはBrentfordの大ファンで、家族で年間シートを保有している。)
まずは近所のイタリアンレストランで腹ごしらえ。グラスのビールとラザニアをいただく。普通においしい。
その後、歩いてパブへ向かう。小さいパブの中は、Brentfordの試合を見に行くサポーターたちでごった返していた。ビール片手にサプライヤーの知り合い(サポーターたち)へあいさつ回り。
普段休日といえば1人で図書館・カフェ巡り・家でゴロゴロしている自分にとってはかなり刺激的な体験だった。
そして、Brentfordのユニフォームで真っ赤に染まる試合会場へ。BeatlesのHey Judeの大合唱には鳥肌が立った。前に座っているおとなしそうな女の子も大声で熱唱していた。ふと隣を見ると、サプライヤーも熱唱していた。
試合は残念ながら1-1の引き分けに終わったが、点が入ったり、取られたりするたびに一喜一憂するサポーターたちを間近で見るのは面白かった。
試合が終わり、いったんホテルへ。この日のロンドンは10月末とは思えないくらい暖かく、みんな半袖で帰宅。
夜はサプライヤー夫婦が迎えに来てくれて、みんなでフランス料理。振り返れば、ザ・イギリス!な料理はあまり食べなかったかも。
上司イチオシしのオニオンスープが濃厚で、本場さながらのおいしさ。
ここで出てきた魚もかなり量が多くで必死で食べた。
ちなみに、料理が出るのはここも相変わらず遅い。ただ、ここは日本ではない。遅いのを気にしてはいけないと学んだ。待っている時間も会話で楽しむのがイギリス流。。
帰りはサプライヤーの奥様お気に入りのジェラートを食べて帰宅。
2日目は市内観光!
この日は私のリクエストで、サプライヤーがアフタヌーンティーを予約してくれており、朝からワクワクが止まらない。
アフタヌーンティーとのことで、予約は15時にしてくれていたので、お昼ご飯は抜きでまずは観光。電車で市内に移動。
5時間くらい歩き回って、ようやくアフタヌーンティー。
本当に歩いた。しかも高身長なサプライヤーの歩幅は私の2倍。私は彼より2倍多く歩いていた。
そんな疲れは、本場のアフタヌーンティーを前にして一気にぶっ飛んだ。
まずティーが本当においしい。舌触りがなめらかで味も程よい。水か。水が違うのか?湯の温度?
あと本場のクロテッドクリームは本当に美味しい…たっぷりつけてもなくならない。スコーンはサクふわ系。かなりボリュームあったけど、セイボリーからスイーツまで全部おいしく食べた☺️
その後、再び市内観光。
ということで、完成までに1年以上もかかってしまった出張備忘録もこれにて終わり!
自分の中でかなりイギリス熱があがっている+3年ぶりの海外で、かなり浮かれた出張だった。
今はこの時よりも円安が進行してて、もうすぐポンド200円行くんじゃないかって感じで、イギリス行きの夢遠ざかる一方だけど、機会があればまた行きたいな。
今度はクラシックなアフタヌーンティーを楽しみつつ、ブライトンで海を見ながらフィッシュアンドチップスを楽しんだりしたい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?