2022年10月のイギリス出張。その6
次の日。朝から仕事だけど、前日の疲れ+喉の痛みの悪化でそれどころではない私。
幸いにもこの日は金曜日で、サプライヤーの会社は昼までだった(羨ましい)のと、私の「今日はこれ以上無理ですぅ…」というオーラを悟った上司が、「午後からは事務処理+休みにしようか」と言ってくれたので、しばしの一人時間をゲット!
事務処理を早々と済ませて、仮眠をとると、だいぶすっきりした。どうやらこの数日間人と一緒にいすぎて、かなり気疲れしていたらしい。
やっぱり一人になる時間は大切だなと改めて思う。
夕方、少し気力が戻ったのと薬が効いてきたこともあり、外に出かけようと決意。
ホテルからEaling Broadwayは約2kmほど。バスに乗れば早いのだけれど、オイスターカードの中にいくらあるかわからず(カードはサプライヤーから支給された)、バスは現金不可、周りにチャージする場所も見当たらなかったので、諦めて歩くことに。
歩き始めたら結構遠くて、「病み上がりがすることではなかったな」と思ったものの、散歩の途中で思いがけずリスを見かけたりして結構楽しかった。
あと、街並みが、私の好きな「かわいい!」を集めたものばかりで歩いているだけで本当にテンションが上がった。
無事にEaling Broadwayについて、ショッピングセンターや本屋を物色し、素敵なクリスマスのポストカードに出会ったので3枚購入。その後「マグカップか何か欲しいな~」と思い、色々見つつも、好みのものには出会えず、ふらっと寄ったスタバのマグがかわいかったので購入し、帰りはバスに乗ってホテルに戻る。
夜はケンタッキーのサラダ多めみたいなセットを持ち帰りにしてホテルで食べたのだけど、中身がめちゃくちゃ少なくて「これで千円超えるなんて!」とイギリスの物価の高さと円安に怯えた。
次の日は土曜日。土日はサプライヤーと親睦を深めることがミッション。ということで、昼から待ち合わせがあったので、朝の時間を活用し、再びEaling Railwayへ。(何回行くねん)
ちなみに前日、駅でオイスターカードにチャージをしていたのに、どうやらうまくチャージがされていなかったようで、バスに乗ろうとしたら「お金足りない」みたいな表示が出て、予想外の出来事に慌てふためいた。運転手さんが「大丈夫や!乗れ!後で説明したる!」と言ってくれて「何が大丈夫やねん!わからん!」となりつつもバスに乗る。
降りる時まで気が気でなかったが、「今カードがマイナスになってるから、駅でチャージすれば大丈夫」とのこと。親切に説明してくれてよかった。
しかし前日にチャージしたはずのポンドはどこに消えたのだろう…
後からチャージしたときに気づいたのだが、どうやらチャージする前と後で合計2回カードをタップしないといけないのを、1回しかしておらず、それでお金が入っていなかったらしい。
1回目のポンドが消えてちょっと悲しかった。
気を取り直してEaling Railwayを見て回る。金曜夜は人混みがすごく、お土産をゆっくり見る時間もなかったので、朝から気になっていたM&Sに。ここでは紅茶やハンドクリームのセット、ビスケット等を購入。ちなみに、10月末だけれど徐々にクリスマス商品が出始めていて、いつかヨーロッパのクリスマスを体験してみたい私にとって、これほどテンションの上がることはなかった。
その後The Great British Bake off の優勝者Eddの書いた本を探しに本屋へ。本は無事に見つけたけれど、「これ、作れるかな…」と急に不安になり結局買うのをやめた。買っとけばよかったかなぁ。
もっとゆっくりしたかったけど、昼前にはホテルに戻らないといけないので、再びバスへのる。
Vol.7へ続く!次回はロンドナーの休日体験と市内観光です!
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