ピアノをお披露目する機会

2024年10月12日にグランドピアノのあるホールを押さえている。
ピアノは約10年習っていて、最後に発表会に出たのが高2の冬。
以来人前で演奏したことがないのだ。
私はドレスアップして発表会に出ることが大好きで、人前でその一回の演奏に懸けるのも割と好きで、発表会はそりゃ緊張するからストレスはかなりあるけれど、またやりたいと思ったの。

といっても今ピアノレッスンができるほどのお金の余裕がないから、自分で企画することにした。私一人の発表会、観客は親しい友人のみのこじんまりとした会。そんなわけで、10月にホールを押さえたのだ。

◆企画内容◆
5~6曲を用意
ポップス2曲、その他はクラシック
お洋服はばりばりに決めていく
お客様は家族と親しい友人
弾く前に作曲家と曲について解説する(通常の発表会ではやらない)
スマホで録画&Youtubeにアップ
来てくれたお礼になにかプレゼント
最後に記念撮影

楽器は演奏しないうちにどんどん実力が衰えてしまう。
一日弾かなかっただけでもわかるくらい指の動きが落ちるのに、何年も弾かないととんでもないことになる。
習っていたあの頃の実力を取り戻すことはもうできないと思うけれど、今できる練習をやってそこそこ底上げした状態に持っていきたい。
そして今のレベルを記録に残しておきたいのだ。

それを踏まえると、名目が「発表会」というよりも「公開収録会」って感じになるかもな。人数もあまりいないしね。

正直不安はある。
なにせそんなに緊張する場面ってのは一社目の商談やってた時くらいしかないからだ。それからもう5年たっている。その緊張感に耐えられるか心配ではある。
そして発表会までに曲を仕上げられるかという問題。
あとまるまる3か月あるからおそらく大丈夫ではあるが、本番が近づくにつれプレッシャーとの戦いになるだろう。
心配なのは、インテリアコーディネーターの資格試験と時期がかぶってることだ。二つのプレッシャーに耐えて、結果を出せるかが怖い。

まあ、そうね…どうしてもどうしても無理で潰れそうになったら、発表会はキャンセルすることもできる。お金だけ無くなる形で。予定を空けてくれた友人には本当に申し訳ないけれど、参加費もかからない発表会だし、なくなっても参加者に不利益はないのだ。

という万が一の逃げ道をつくりつつ。
でも多分大丈夫だとは感じる。今の私にはちょうど良いプレッシャーのように感じるのだ。それにドレス着てピアノ弾くって、とっても素敵じゃない。それをやりたい気持ちが不安を上回る。

そろそろ毎日鍵盤に触れるようにしようかな。
よおし、頑張るぞお。

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