見出し画像

石の上にも三年


おはようございます🌞🌿
朝日です🌞🌿

この文章は支離滅裂になるかもしれません。
何度も何度も思考したけど
文字に起こすのは初めてだし
やっぱり頭の中と
書いたことと
少し変わってしまうんですね。
頭の中は立体ですが
書くと平面なんです。
そんな違いです。
後から思い出すことも
いっぱいだし
伝えたいこともいっぱいだけれど
ベストな順序がわかりません。

そして、キャピキャピもせず
淡々と続きます笑
そんな人だから、
まぁ良しとしよう。



いつの間にか
セラピスト歴3年が経ち、
4年目に突入していました。


わたしはコロナ禍でこの業界をみつけ
生き延びるためにこのお仕事をはじめました。
生き延びるためだったので
わたしなりに一生懸命
今日まできました。

仕事なので、
生き延びるためなので、
嫌なお客様がいても穏便にすませました。
腐っても客
わたしが怒ったら
この人よりレベルが低いことになる
そんなプライドさへありました。

好きか嫌いか
と問われたら
こたえられない
ただただ生き延びるために
頑張ってきました。

仕事は無理に好きにならなくていい
稼ぐためにする仕事もある
稼げるから得られる自由もある

好き
という感情で判断しないからこそ
出来ることもある

いつだってセラピストでいることに
側からみれる自分がいる
セラピストでいる自分を分析して
何が足りないか何がむいているか
ある意味仕事と割り切っているから
やるからにはプラスになることを
やるからには稼がないと

講習もたくさんいったし
Twitterも紆余曲折ありましたが
今となっては愚痴っぽいこと極たまにだし
キラキラアカウントとして
運営できてると思います。


3年目に独立したことは大きな転機でした。
自分でもわかっていたけど
お客様に
丸くなったというか穏やかになったね
とお言葉をいただきました。
プレッシャーはあるけど
ほぼほぼストレスフリーになりました。
わたしはできない人に対して
厳しくあたる節があります。
自分でやったほうが早いし、
ストレスにもならないなら
稼げるかどうか怖いけど
お店の概念がない昨今
いつかは自分でやることだと。
独立して、
余裕ができて、時間ができて、
私自身
見えてきたことが、気づいたことが、
たくさんあった2022年でした。



学生時代、レザーの授業中先生に
黙々と作業する姿が素敵だね
と言われたことが嬉しくて
たぶん一生忘れません。

黙々と手を動かすことは昔から好きです。
作ることはいじめられっ子のわたしの
一番好きな一人遊びでした。

黙々と作業することは
いつでもわたしを現実から離し
自分の平和な世界すら創り出してくれました。


施術をすること
もそれに似ています。
セラピストという仕事自体が
好きかどうかはわからないけれど
施術をすること
はわたしが昔から好きだったことに
似ているので
なんだかんだ続けてこれたのだと思います。

ただ最近わかったことがあります。

施術はするけど結果は求めない
成果を出すためにしていない

わたしは
癒したい
身体をほぐしたい
ラクにしてあげたい
という意識がかなり低いのかもしれません。

かと言って
手を抜くわけではなく
気持ちがないわけでもなく

わたしはわたしの演目をやりきるだけで
その後にお客様が何を感じるか
どんな変化に気づくか

お客様ご自身でお楽しみください。

癒すため、身体をラクにするため、
という目的に導こうと思ってやっていなくて
わたしが触れて
その後どうなったかは
どうぞご自由に
このお時間をお代金をお身体をおかりして
わたしはわたしなりに
お客様とのセッションを全うします。


そんなスタイルなのかな?
と。。


先日、ずっと気になっていた作家さんの個展に
やっとこさ行けて、
嬉しいことにご本人とお話もできました。

わたしは
これは背骨ですか?
と問いました。
作家さんは
眉毛なんです。
眉毛をモチーフにつくったけど
眉毛にみえなくてよくて
見た人の感覚を大切にしたいから
タイトルはストレートに書いてないんです。

キッカケは眉毛だけどただのキッカケであって
答えはなんでもいい

わたしもお客様に対してそんなスタイルで
わたしがキッカケで
何が見え何を知り何に気づくのか

お話をしたりしなかったり
施術をしたりしなかったり
植物や🐢ちゃん、お洋服、
家具やお酒が好きだったり

お客様も目的が様々です。
それでいいのです。

Retreat salonにしたのも
今となっては本当に
ぴったりだったなと。

Retreatとは、
日常生活から離れて
リフレッシュする時間をもち
心身ともにリセットすること。
非日常的な気分を味わえる場所へ行き、
心身をリラックスさせること。
仕事や家庭などの日常生活を離れ、
自分だけの時間や
人間関係に浸る場所などを指す。
自己観察、自己成長。
などがあげられます。

セラピスト2年目のお店では
ルームもつくったりして
割と今に近い雰囲気でお仕事してました。
お花や季節を感じるものを飾ったり
美味しいドリンクやお茶請けを用意したり。。
正直なところお値段が高いお店だったので
おもてなしに力をいれないと
お客様はついてきてくれない
とも思って身銭をきって頑張っていました。

そこで出会ったお客様達は
今までとは違いました。

90分なんてほぼなくて、
150、180、ゆったり穏やかに
その空間にいることも楽しんでくださる
お客様ばかりでした。
施術とお話半分半分だったり、
お話がそれ以上だったり。。
お代金をいただく以上
しっかり施術ができるよう
鍛えあげてきたし
ロングコースも対応できるようになりましたが
わたしが求められてることは
施術力ではないのかなぁ
なんて考えたりもしました。

わたしは変に真面目なのと
記憶力はいいほうなので
お話は割と覚えていて
テキトーに返事したりしないし
わたしもわたしなりの考えを
伝えるほうなので
これもある意味セッションなのかな。。

身体に対する施術は
一方的かもしれませんが
お話に関してはキャッチボール
ちゃんとできてるのかな?
と。。


山へ!海へ!
行かなくても
リトリートはできます。
非日常はわたしがつくります。
わたしが手をつかい作ることで生まれる
非日常は
植物、🐢ちゃん、
季節のあれこれ、
香り、
そして
わたしがお客様に触れることでも
生まれています。
わたしが作ることによって
非現実世界へ避難していた幼少期のように
お客様も一緒に穏やかな世界へ導きます。



先月、リラクサロンの練習会で
ヘッドスパをしているときに
指がぬめっとしてますね(悪い意味ではなく)
肌を捉えて離さない
とお言葉をいただきました。
何とも表現し辛いですが
非日常をつくる何かを出している
そして誘っている
のかもしれません㊙️

また、
選りすぐりの素敵なアート作品や
わたしのお洋服も
特別な空間を彩っています。
誰かが大切につくったもの、
着てきたものも、
わたしは大切にしていきます。


自身のことを
セラピスト
と言ったらちょっとズレてる気がして
あまりセラピストと名乗りたくなくて
なにかいいネーミングはないかな
と考えていますが
一番は
朝日 麦
なのかなぁと。
名前かよって感じですが
わたしはブレてはいけない。
わたしが変わらないからこそ
お客様は変化に気づける。
太陽があっちこっちいってたら
ダメでしょう?

太陽も歳をとりますが
柔らかい穏やかな光になっているのか
その瞬間に近づくにつれより一層輝くのか
どっちなのでしょうか?
誰か知ってたら教えてください。


最後になりましたが、
こんなclosedな世界を見つけてくださり
足を運んでくださり
ありがとうございます。

正直、
セラピストとしてお店で会ったお客様は少なく
今もご新規様をそんなに受付していないので
他のセラピストさんと比べたら
本当に少数精鋭の仲良し様達ですが
本当に本当に精鋭すぎて
頭があがらない思いです。

お会いできる頻度は皆様それぞれですが
またご縁をいただけるそのお時間は
かけがえのないもの
そして皆様のお力添えにより
わたしも🐢ちゃんも
楽しく穏やかに暮らせています。

わたしは1人のお客様でも来なくなる怖さを
よく知っています。
ご新規様を滅多にとらないので尚更です。
なので、後悔したくなく、
いつでも本気。
本気で負けたら仕方ない。
ゆるゆるなりに本気でゆるゆるし、
仕事を全うしています。

明日は春分です。
もう一つ書きたいことがあるので、
宇宙が元旦を迎えたら
あけおめ感覚で綴ってみます。


乱長文
最後までお読みくださり
ありがとでした。


🌈朝日🌞


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?