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リモートワーク✕エンジニアになるためにやるべきこと

上記でご紹介したリモートワーク×エンジニアの働き方のつづきです。
今回は実際にリモートワークエンジニアになるために私がどのように行動したかご紹介します。

# どうやってリモートワークの仕事を見つけたのか

リモートワークは一般の企業にはまだまだ普及していないというのが私の意見です。
リモートワーク自体は知っていても、「これまで前例が無いから」「色々と準備が大変そう」という未知への恐怖に似た反応が多く、なかなか具体的な話には進みません。

また、上場会社や、従業員がだいたい300人を超える企業になると、セキュリティに対する規制がとても厳しいところがほとんどです。
私が過去に参画していた現場では、支給されたパソコンにソフトをインストールするだけでも色々な部署の承認を取らねばならず、繁忙期などは申請から「1ヶ月後」にやっとインストールの許可が下りたということもありました。

セキュリティポリシーが非常に厳しい企業では、リモートワークのような自由な働き方はまだまだ許されていないというのが現状です。

## 多様な働き方に明るい東京の「スタートアップ企業」

実際、そのような問題はエンドポイントにセキュリティシステムを導入することで対策が可能です。

東京のベンチャーやスタートアップ系の企業では、リモートワークなどのエンジニアが望む「働き方」を提供することで付加価値を高め、優秀なエンジニアを採用しようと積極的です。

多様な働き方に明るいスタートアップ企業は、東京に集中しています。自分を売り込んで信用してもらえれば、良い条件の仕事を獲得できる可能性が大いにあります。

## 企業との接点を増やす

リモートワークに限らず、フリーランスで活躍するなら「クライアントとの接点を増やす」ということは心がけるべきです。
Qiitaやnoteにコンテンツを投稿したり、求人サービスに登録したり、自身の「チャネル」を増やすことで接点は増え、ときに魅力的なオファーが舞い込んでくるようになります。

## 私が登録している求人サービス

reworker

国内でリモートワーク専門に求人紹介をしているサービスはここだけだと思います。継続課金型なので企業は毎月一定額の料金で掲載できるため利用しやすく、ベンチャーやスタートアップ系の企業が多く利用しているイメージです。
※エンジニアはもちろん無料で利用できます

ビズリーチ

ハイエンド向けなので、リーダー候補など年収レンジが高めな求人が多いです。
登録して企業からスカウトを受けるぶんには無料で利用できるので、登録しているとまれにハイエンドなスカウトが入ってくるイメージです。

Stack Overflow Jobs

StackOverflowという、エンジニア向けのナレッジコミュニティが運営する求人サービスです。優秀なエンジニアとダイレクトに繋がれることで海外では割と人気なのですが、日本企業の求人はまだまだ少ない状況です。
ただ、ここに掲載する企業はアンテナが高めのイケてる企業が多い気がします。

# 今後、リモートワークは確実に増えていく

現在、国は「テレワーク」といった形で在宅勤務を推奨していますが、それとは関係なく、技術の進歩によってますますリモートワークは普及していきます。

チャットとビデオ通話で行なっている現在のコミュニケーションが、5G通信によって数十倍のデータ量になることを考えると、3DカメラとARメガネで空間を丸ごと通信(テレイグジスタンス)するような、「ほぼそこに居る」ライブ感でリモートワークが可能になると思います。

人と人の距離は遠すぎても親しくなれませんが、逆に近すぎても優しくなれないときがあります。技術やリモートワークという概念を活用して、一人でも多くの方が優しく生きられる社会になることを願っています。

おしまい

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