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RPA導入のコツ ~RPAに向くのはどんな社員?~

こんにちは!ロボ研Askeyです。本日は「社内へのRPA導入・浸透」のお話です。

私はロボ研に入る前、数百人規模の製造業でRPA導入推進者を担当していました。RPAを社内の業務効率化施策として導入・浸透させていく試行錯誤を繰り返しながら「RPA導入のコツ」を少しずつ体得していきました。

その中で「RPAに向くのはどんな社員か?」についてお話させていただきます。

これはRPAのセミナーで必ず言っていいほど出る質問であり、皆さん悩まれているのだと感じています。私も社内でRPAチームを結成するため、日々RPAに向く社員はいないか?と探し歩いていました。

2年間様々な社員に話しかけ、RPAに関わってもらい、社外のRPAの仲間とも議論した結論は、

「前向きなめんどくさがり屋がいい」ということです。

・こんな作業、面倒でやっていられない!
・誰かにこの作業を変わってもらいたい!
・もっと他にやりたいことがある!
・もっと早く帰りたい!ゆとりをもって仕事したい!

こういうタイプの社員にとってRPAはまさに頼れる相棒、助っ人になります。RPAを作って早く楽になりたいという気持ちがあるので、積極的に操作を理解しようとしますし、業務フロー修正にも協力してくれます。

スキルの面では、ExcelのVlookup関数程度が扱えれば十分ではないでしょうか。スキルが高くても、RPAに興味を示さなければ、前向きに操作学習や改善に取り組むことができません。

何より大事なのは「めんどくさいことは一刻も早くやめたい」というマインドなのではないかと思います。

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RPAをやってみたい!興味がある!という社員がもし現れたら、ぜひ学習のチャンスを与えていただきたいです。IT人材、DX人材の内製育成は意欲のある社員にチャンスを与え、できることを少しずつ広げていくことからではないでしょうか。

ロボ研のチャットサポートはRPA担当になった方が、効率よく、孤立することなく、楽しくRPAを学び続けていただくことをサービス方針の一つにしております。

RPA、Power Automate Desktopをちょっと見せてほしい、というお問合せも大歓迎です。お気軽にお問合せください(^^♪

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