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統一地方選にあたって…ジェンダーの事や性教育・人権について雑感

統一地方選挙前半戦が告示されました。自身はこれまで結構多くの政治家さんのお話を聴かせて頂いたりする機会や直接お話させて頂く機会がございますが、やっぱり地方選挙の場合人柄が投票行動の最優先事項であったことがほとんどでした。

四日市市議選は7議席を10人で争う

この年になり、ふりかえれば我々の時代のジェンダー教育はホンマに教師によって滅茶苦茶やったな…と恨み事さえ感じました。
忘れもしない小4の時の担任の女性教師はわざわざ児童を呼び出して「君は男の子だから、サッカーしなさい」「君は女の子だから、サッカーしてはだめ」これがあったり前でした。またこの教師は比較的問題行動が続く児童を「皆で無視しなさい」と指導したり、太鼓のバチで女子の頭を叩くことさえありました。松〇清子教諭あなたの事は多くの卒業生が忘れていませんよ….。まあこの学校も後に教諭の体罰で問題となり当時の校長が引責辞任した….。この辺りで私学に対する不信感が一杯になりました。男・女というのは一体何であろうか。自らの望むように生きればよい!。自身は「男の美学」が最大のバイブルであるように感じるが、氷川きよしさんらのように自由に自ら信ずる道を行けばよいと思います。

地元海蔵川の桜。この週末が見ごろも最後かも….

性教育も当時はタブーに近い状態であった。一部の大人は「年が来れば自然とわかるようになる」とあえて性教育を好まず、高齢者の中には精子・卵子という言葉を口に出すだけで「まともな人間じゃない」と言っている人もいましたね。
ところが同級生の数人は年が来てもわからなかったんです…。夫婦になれば子供が出来るかできないかはくじ引きみたいなもので自然に…と高校になっても思っていた子がいたんです! やっぱりね…過度に母親が過干渉で性を汚いもののように見せる事をこばみ続けたのでしょう。幸いにも彼は今では結婚し、子供も出来たようですが。俺が5年ほど前に会った当時50歳超の男性もまさにこのクチでしたね…。異性の事は話題にするのも怖い。石崎さんはよく異性のFacebookの記事に超いいねつけれますね…(笑)と言っていた。
あと通った中高等学校では「政治の話題」はタブーでしたね。一寸当時の社会党や共産党の事を話題にしただけで「選挙権もないのに政治に関心持たんでいい」と女性教師に言われました。この辺りも若者の投票率減に繋がるんですよ。

本年の海蔵川桜のライトアップは前自治会長の尽力もあってより魅力的に

人権についても….自身の周囲でも80歳近くなると孫について「女の孫の方が勉強が良くできる。女の子は嫁入りさせるだけだから、男と女が代わっとればいいのに」とやっぱり男・女を意識しないいわば無配慮な発言が日常的に行われている。だからLGBTQの方々については尚も理解が低い人が多いであろう。 自身の祖母も高校生頃に周囲でLGBTの話が出ると「そんな、ばかなぁ」と笑い飛ばしていたが、意外にも近くにいたのであった。
我が三重県もこの件で不名誉な取り上げられ方がされたが、生き方というのは他人にレールを敷かれるべきではない。幼少期や学生時代の「良い子」は成人してから「師事待ち」の生き方になるとはよく言ったものだ。
一昨年某新聞記者とお話した際はからずも「石崎さんも、私も自ら選んだ道。大変だけど自分が選んだ道だから耐えられる」と仰った。 本当にその言葉は心に刺さった。
要は人生とは何事も体験なのであろう。

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