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「自分磨きにお金をかける」をやめる

 やめたら、ラクになった習慣ありませんか?
 満員電車での通勤、行きたくない会社の飲み会、ただ長いだけの会議、見栄の張り合い“映え”のSNS投稿、不要な付き合いや買い物……。
 実はやめても良かった習慣をリストアップした『心の疲れをとる事典』(監修/精神科医・西多昌規)。実際にやめようと思っても難しいものもあるかもしれませんが、思い切って自分の意識を変えるチャンスです! やめたらきっと楽になる、心の疲れをとってくれる習慣を同書より紹介します。第7回は「自分磨きにお金をかける」

自分磨きにお金をかける

 自分磨きとは「自分の魅力を高めるために努力すること」ですが、“何を”するかは個人の価値観によります。

 自分磨きには、脱毛やエステ、ファッション、ダイエットなど、自身の外見を磨くものもあれば、ビジネス講座や語学留学、読書など内面的な能力を磨くものまで幅広くあります。自分磨きの手段は豊富なため、お金をかけようと思えばいくらでもかけることができるのです。

 しかし、自分磨きにお金をかけても、「恋人がすぐできる」「キャリアアップする」など、直接的な効果や成功が保証されているわけではありません。恋人がほしいのであれば、美容やファッションに力を入れるだけでなく婚活にもお金をかけたほうがいいですし、キャリアアップを目指しているのであれば、転職活動をしたほうが、効果はすぐに出るかもしれません。

 ただ、自分磨きがすべて無駄というわけではありません。お金や時間をかけることによって、自分に自信が持てたり自己肯定感を上げることができれば、それは自分にとって必要な投資。お金をかける場所をきちんと明確にし、あなたの自分磨きが無駄遣いになっていないか、一度チェックしてみましょう。

【point】
自分磨きで自己肯定感が上がるのであれば必要な出費。
「無駄遣い」になっていないかチェックを!

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