クッキー缶をつくる

三連休でつくったクッキー缶が友人たちのもとに届いたみたいだ。

なんとなく、去年に引き続き、この寒い時期にお菓子をつくって送っている。

遠くに離れた友人たちに、ご自愛の気持ちと、一年またよろしくねの気持ちを込めて。

あとは単純にたのしいから。自分が。
料理やお菓子は、どちらかというと工作とか実験のノリで作っている。なので、ひとから「すごい〜女子力〜」と言われることにずっと違和感を抱いていた。

自分の中での解釈不一致の原因はこれだったのかと最近気づいた。目的が違うんだよな。
自炊に関しては半分は節約の意識もあるけど、そのくらいの気持ちがないと続かないよ…

さて

気合い入れてクッキー缶のレシピ本を買ったし、クッキー焼く用のシート（シルパンという）も買ったし、かわいいクッキー型、大量の粉糖、アーモンドパウダー、もちろん缶も用意して。
一年で少しずつ器具を集めた。

ちゃんとした器具を使うと、やっぱり確実に、はやく、うまく作れる。
特にシルパンは焼き上がりが全然違う。お試しあれ。
cottaで買いました。サイトみるのたのしい。

大きさ 重さ 測ってまるめる

スノーボールはじめてつくったけど簡単で大量に作れてよい
ただ まるめるの大変  まるめる係雇いたい

実は期限きれてた抹茶パウダー

宇宙一可愛い子たち

大きさや重さを測ってうまく缶におさまるように意識したが、焼いたあとでは想定よりクッキーが大きくなって、缶の幅にうまくおさまらない事案が発生し、急遽レイアウト変更をした。

あとはオーブンの機嫌をとるのが大変。
うちのオーブンは焼きムラがかなりあるし、火力が強めなので、レシピ通りの時間に設定するとすぐこげる。目を離せない。油断するとこげてしまう。


へんなところで見栄っ張りで完璧主義なところがあるので、クッキー缶には、なるべく綺麗な形のものと、こげたものは下の方に重ねた。いずればれる。


なにごとも、やればやる程次への課題がみつかるもので、まだまだ成長の余地があるというのはたのしい。

なかみ

左上から時計回りに
〇アイスボックスクッキー（プレーン）
〇スノーボール
〇アイスボックスクッキー（抹茶）
〇型抜きクッキー（ちょいこげ）
〇いちごジャムサンドクッキー
〇アイスボックスクッキー（ココア）
〇チョコがけクッキー
〇型抜きクッキー（ハリネズミ）

去年は確か3種だったので、圧倒的成長…
ひとつの作品をつくりあげた気分。

たのしかったぁ
渡せるひとがいるというのも幸せなものだ。
もらってくれてありがとね。