心が遠くに飛ぶと【毎日note】#94
この週末は、敏感になっていた私のアンテナが、いくつものことを結び付けてくれた、私にとって必然の、だけどちょっぴり運命的な日だった。
行くべき場所に行き、知るべきことを知り、出会うべき人と出会えた日だった。
不必要なノイズをできるだけ払いのけ、いつも自分の心を、心の目を外にしっかりと開いていれば、見つけるべきものを見つけられるのだと思えた。
だけどこの先どんな道をたどっていくか、やっぱり私には見当もつかない。
距離的にはそこまで遠くなくても、簡単にはいくことのできない空の下の人と、繋がった縁を守ることは簡単じゃないと知っている。
大切にする。
人生で何度考えたかわからないこの5文字を叶えるのに、どうしたらいいのか私は途方に暮れている。
そして、自分が今ここに一人でいるその意味の重要性にも気づいた。
私の未来の可能性がまたひとつ増えて、選択することがいっそう難しく感じる。なぜだろう、プレッシャーに感じるほどに。自分に素直に今まで選んできたけど、何か大きな間違いをしてしまいそうな気がして。自信が持てない。
いつも自信がありすぎるほどだった私の足取りがおぼつかなくなるのは、とても久しぶりのことだ。
この出来事が、私に何を教えようとしてくれているのだろうか。
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