見出し画像

夢は多い方がいい。【毎日note】#65

この毎日noteは気が付けば2か月以上も続いているけれど、いつも見ていてくださっている方は気づいているかも。平日は朝に更新され、土日は夜に更新されるのが多いこと。

土日の朝は日が昇る少し前、むしろまだ月明りを頼るような時間から、沖縄本島北部のどこかの水辺に出かけるから。それから陽が沈むころまでずーっと釣り。だから休みの日はいつも更新は夜になってしまう。


ルアーフィッシングを始めてから、ずっと釣りたかった魚がいる。沖縄などで「チヌ」と呼ばれる、黒鯛の仲間。沖縄にいるのは「ミナミクロダイ」や「オキナワチヌ」という種類のようだ。

見た目は本当に真鯛そっくりで、色だけが黒い、というより、銀色だ。特定の川に居ついているチヌは黒っぽく、海から川を回遊し続けている個体は青みがかった銀色をしている。

ルアーフィッシングを初めて10ヵ月。やっと、スーパーで売られているものでも、友達がエサで釣ったものでもない、自分の投げたルアーにかかったチヌをつかむことができた。

・・・・・・といっても、実はほんのこども、手のひらサイズだったけれど^ ^;

幼魚は、経験が浅く、あまり学習していないので、ルアーが偽物のエサだと見切る能力が低い。大きく成長すればするほど、プラスチックや金属やシリコンでできたルアーをまがい物と見抜き、食いつかない。このチヌはまだ幼く、私が投げた小さなルアーに騙されてしまったのだ。

やれやれ、と思いながらも、ずっと出会いたかった魚だ。サイズ抜きにして、とても嬉しかった。記念的な釣果だ。一応、10カ月ごしの夢が叶ったのだから。

できれば今年中に叶えたい夢はまだある。オニヒラアジという大型の平アジを釣ることだ。

オニヒラアジは沖縄では大人気のルアーターゲットだ。平均サイズが大きく(60cm前後)、ひきが強く、数も多く、なおかつ比較的シーズンがはっきりしているという意味では沖縄では珍しい部類に入るターゲット。この動画を見てもらうと、ルアーフィッシングのイメージががらりと変わるのではないだろうか(6分台から釣りが始まります)。


それからこれは今年というわけではないが、離島で釣りをしたい。お正月に行く予定の石垣島・西表島は、冬なので厳しいシーズンではあるが、なんとか一匹でも釣りたい。

釣り以外の目標は何だろう。ランニングでもっと体力をつけること。もう少しきちんと料理をして納得できる食生活をすること。noteを最低一年は続けること。次のKindle本を出すこと。貯金をすること…


夢も目標もどんなに小さくてもかまわない。夢を夢として認識することが大事だと思う。

無意識ではない。自分はこれを叶えるんだ。そう意識する。そしたら、叶った時に当然、気が付く。ひとつは叶えることができた、前進できたのだと、小さな自信が積み重なっていく。この、日々すこーしずつでも進んでいる感覚って、とても大事だ。

「死ぬまでに叶えたいことリスト=バケットリスト」などもはやっていたけれど、そんな「いつか」みたいな認識じゃなくて、毎日それを意識していて日常の中でコツコツ積み重ねていけるものがいい。「いつか」はいつ来るかわからない。がんばれば明日にでも叶えられるかもしれない夢をたくさん持とう。夢が叶う充実感は何度あってもいい。だから夢はいくつあってもいい。


といっても、お魚との出会いは、努力だけではどうにもならないところも、あるだのけれど。とにかく、自分の足で冒険あるのみ!

画像1

(↑私の夢をかなえてくれた小さなチヌ。ありがとう!)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?