DIYなしの車で【車中泊旅】をするときに、なくてはならないものとは？
私は2023年夏、改造なしのN-BOXで、大人ふたりで日本縦断旅をしました。
ベッドキットやテーブルを取り付けるなどのDIYは一切なし。唯一DIYらしいことと言えば、ロール状の網戸を切って、窓に貼り付けたくらいです。
私のN-BOXは、運転席と助手席の背もたれを倒して後部座席とつなげても、フラットにはなりません。
とてもそのままでは、良い体制で寝ることができないので、段差を解消してくれる肉厚なマットが必須になります。
そのほかにも、寝泊まりする以外の機能がほぼないふつうの車で、2泊程度の週末旅ではなく、ある程度長く旅を続ける場合に、あった方がいいものがいくつかあるので、紹介します♪
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より詳しくは、拙著『くるま旅日記！』をご覧ください☆
DIYなしのN-BOXで4か月間の日本縦断旅をした模様と、その準備や、正直なホンネまで、隠さずに書いています～！
（Kindle電子書籍・ペーパーバック版があります。Kindle Unlimitedも対象です）
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■N-BOXにぴったりだったインフレータブルマット
こちらは、バルブを解放すると勝手に空気を吸い込んで膨らんでくれる、自動膨張式のエアマット。前項部の座席を繋げたら、このマットを広げてバルブを開けておくだけで、10分後くらいには寝床が出来上がってます♪
とてもハリがあるので、多少の段差は気にならなくなります。
■窓に貼るサンシェードまたはカーテン
車で寝泊まりするには、サンシェードも必須ですね。特に夜、誰が車内をのぞき込んでくるかもわかりません。窓を全面覆ってくれるものがあれば、安心です。
各車種専用の既製品も販売されていますが、高価なので私は100円ショップのアルミシートとマグネットを使って、車内の金属部分に貼り付けられるように手作りしました。
■水さえあれば…！5リットルのウォータータンク
生き物は水がなければ生きられません。この５リットルという容量は、私たちの場合2日～3日でなくなるサイズで、衛生面を考えてもちょうどいい量でした（大容量すぎても、痛まないか心配なので）。
ペットボトルの水を買うことももちろん簡単ですが、ゴミがかさばります。各地に意外とたくさん湧水地を見つけることもできるので、おいしい水を汲んでみてはいかがでしょうか？
■暑くても寒くても、1枚あればオッケーの寝袋
寝具は誰でも必要だと思いますが、家庭で使うものを外に持ち出すと、汚れてしまったり、重量があったりします。
アウトドア用の寝袋なら、軽いし、コンパクトにまとまるので積み下ろしも楽です。
リンクのような、「封筒型」と呼ばれる、真四角でジッパーを開けると一枚の布団のようになるタイプの寝袋がオススメです。
暑い日はジッパーを開いてお腹の上だけにかけられるし、寒い日の昼は開いてひざかけに、夜は全身すっぽりくるまれて。いろんな状況に合わせて使えます。
車とは別の光源も大事！懐中電灯
夜にトイレに行くときや、突発的なトラブルが起きたときのために、懐中電灯も必要です（大事な防災グッズの一つでもあります）。車にもライトがありますが、バッテリーが上がるのも心配です。
車とは独立した、携帯できるライトを、一人ひとつは持つようにしたいですね。
いかがでしたか？
以上の５点、マット・サンシェード・ウォータータンク・寝袋・懐中電灯が、どんな車での車中泊であっても最低限必要なものかと思います。
逆に言えば、これだけ揃えてしまえば、誰でも車中泊旅に行くことができます。
車中泊と言えば、以前はキャンピングカーやハイエースが主流だったかもしれませんが、最近ではワンボックスですらない、ミライースなどの小型車で車中泊している方も見かけます。様々な便利アイテムの登場で、車中泊のハードルがグンと下がったんですね。
この機会にぜひ気軽にチャレンジしてみましょう♪
あ、カギをかけて寝るのを忘れないでくださいね！
あったらいいな！そのほか便利アイテム
これまで紹介した必須のアイテムを揃えたら、枕やポータブル電源など、必要に応じて、またお財布事情に合わせて、少しずつギアを増やし、車中泊をアップデートしてより遠くへ旅をしてみましょう！
・網戸
・ランタン
・まくら
・折りたたみテーブル
・折りたたみチェア
・ピクニックシート
・ガスバーナー
・ポータブル電源
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