30歳は試練の年。【毎日note】#33

私は30歳の誕生日を、ひとりで過ごした。今年の2月末のことだ。

沖縄の森の中にある清流のほとりに、テントを張って、しとしと雨の中のキャンプをした。北海道では極寒の冬生まれの私だけれど、もちろん、雪のない誕生日だ。おこすのに苦戦した焚火の日で暖まりながら、本を読んだり文章を書いて過ごした。

私は、なんとなく、今年はいろいろ難しい年になるんじゃないかと静かに予想していた。「沖縄に住む」ということ以外は、何もつかみきれないまま、ここまで来てしまった事実や、これからどうしていくのかということに、今までよりシビアに向き合わなければいけなくなると思った。

それに、そろそろ自分のベクトルの向きを、はっきりしなければいけないと思っていた。ずっとゆらゆらゆらゆら、していたから。けれど、9月になってもまだ、何も定まらない（釣りに夢中になりすぎたか汗）

8月・9月と立て続けに、試練があった。大好きなことに夢中になりながらも、色々と頑張ってみたけれど、望む結果にはならなかった。

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30歳ももう後半だ。

わかっている。なにも、無理に急いで決める必要なんかない。30なんて、「キリがいい」と思い込んでいるだけのただの数字だ。意味なんか本当はない。

けれど、今年が終わるとき、そして31歳になるとき、いい年だったと胸を張りたいのだ。やるだけのことはやったと。

そのために何をする？

とりあえずわかっていることは、できることは、こうして日々まとまりもしないけど考えていることを、書くこと。書き続けること。ゼッタイやめないぞ(笑)

＊2021/10/15にKindle出版予定です～♪