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ワーママはるさんのVoicy振り返り② #87

こんばんは。

今日はこちら。

#87 稼げないワーママは価値がないのか

です。

私、この回が退職を決断するに至る布石になった放送なのではないかなと勝手に思っています。

noteを書くにあたり再度聞き直してみたんですが、「当たり前を疑う」 から「当たり前を手放す」になったのでは?

と思わずにいられなかったので、ぜひ聞いていただきたい回です。

まずは、冒頭で紹介されたちきりんさんのツイートから。

ちきりんさんのツイート

時間を差し出して給与をもらう勤め人だと、生活を潤わせる時間がない。

ワーママは生活自体が成り立たない可能性がある。

はるさんは1日8時間以上働くことを前提に、家事効率化や仕組みを作って来た。

投資も同様。

そもそも8時間以上働くことに疑問を持つ

疑問を持つことで自分の収入や生活を見直す。

人間は環境の奴隷。

1日8時間働くことが当たり前と思っている。

これからは、終身雇用が崩壊し、寿命が伸びる時代。

このまま定年まで働くと、65歳になっても必要な健康を維持したり、必要な人脈ができないままになる可能性がある。

当たり前を疑うことが大事

ヨガインストラクターの先生のお話。

はるさんはこの先生ならもっとマネタイズできると思っていた。

しかし、先生の考え方は、

「今来てくれている生徒さんとうまく交流して年を取りたい」

「頭の中に余裕を持たせたい」

ヨガの言葉にある『足るを知る』の重要性

今の生活、それが当たり前なの?

ワーママは肩身が狭い?

長時間労働ありきなので、長時間働けない人は「役に立たない」という目線で見られてしまう。

この「役に立たない」は1日8時間働くことが前提での世界の話。

不要なものは除外したい世界のマイノリティにいるのがワーママ。

成果主義の弊害

人間は役に立つ・立たない以外の目線でも色んな活躍や活動の場があるはず。

「生産性がない人に価値がない」を軸に置いてしまうと、役に立たない人は必要ない、という短絡的な価値観に繋がり閉塞感が生まれる。

成果主義が当たり前になると、今パフォーマンスが出せないイコール不要になる。

今はパフォーマンスが出せない余白の期間でも、試行錯誤や遊びからビジネスやイノベーションが起こることがある。

日本でイノベーションが起こしにくいと言われるのは、常に成果を出していない人は排除されるから。

研究者も育たないと言われる。

未来に向かって沢山の失敗を許容できない社会は苦しい。皆も苦しい。

成果主義は日本を鈍化する。

当たり前を疑って色んな行動をしている人は、子供も非認知能力が育つし、閉塞感のある社会で1歩前に抜きん出る。

なぜこのテーマを取り上げたのか?

選挙があった時に、「なぜ誰にでも1票があるのか?」と考えたことがきっかけ。

当たり前を疑ってみると思考が深まる。

そもそもの働き方に疑問を持つ。

私達は相手方の「当たり前でしょ?」という価値観に囚われ過ぎて、客観視できなくなっている。

感想

本当にはるさんは視野が広く視座が高い、と感服した回です。

そして、心は決まっていたのではないかな、と思わせる回です。(勝手に思っています。はるさん、すみません。)

最後に解はないのですが、これは自分自身に問うとてもいいチャンスをくださったと思っています。

10年先、20年先を見据えた働き方を改めて考えさせられます。

そして自分自身に問うてみます。

今の生活、それが当たり前なの?と。

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