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電鍋で楽しい薬膳生活2〜蒸す煮る同時調理してみる

日本にルーツを持ちながら、忘れ去られていた電鍋。
一方で台湾の人々に愛され続け、炊飯器としてだけでなく、煮る、蒸す、温めるという力を存分に発揮している電鍋。
スイッチポンで、煮る・炊く・蒸す・温めるという、薬膳料理にぴったりの調理法が使え、工夫次第で複数のメニューも同時に作れるという優れもの!

使い勝手をいろいろ試してみます!

忙しい朝、お粥とおかずを同時にスイッチポンで作れたら助かる!
やってみよう!

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下の内鍋に麦入りのお粥を仕込む。
ありあわせのザルに、醤油とみりんで味付けした鶏もも肉を入れて内釜に乗せる。お粥を炊きつつ、鶏を蒸す。蒸した汁は、ザルの目を通って下へ落ち、お粥に鶏の風味がつく!はず!
さあスイッチポン!

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おお!ふっくら蒸し上がっている!

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おお!お粥には鶏のスープと醤油の風味が落ちて、優しい味わいに♡

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温活薬膳では朝のお粥をオススメしているのだが、毎朝作るのは面倒臭いというお声もありました。が、これなら簡単!20分ほどほっておいたらおかずと同時に出来る!

次は、夕飯の支度に使ってみる。

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内鍋に豚汁を仕込んで・・・。

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内鍋の上にフリーサイズ落としぶたを蒸し台代わりに乗せて。
クッキングペーパーで包んだ白身魚を乗せます。

スイッチポン!

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汁物とおかずが同時に出来た!
楽しい!。何をどう組み合わせて調理するか考えるとワクワク。

蒸し器として使うときは、一工夫で小さい鍋も大きく使える。

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そのままだと肉まんは2個しか入らないのだが、このようにザルを重ねれば5個まで蒸せる。

台湾ではさまざまな使い方ができるように豊富な付属品が売っているらしいのだが、日本では手に入らないので、ちょっと工夫が必要。
ありあわせの道具でどこまで電鍋を使いこなせるか、いろいろ試して、また報告しますね!

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