誰かと比べない

元同僚の残念な行為について書きます。

サボるためのプログラム

元同僚と話す機会がありました。
最近は上流工程ばかりで開発をしていないそうで、「唯一作ったのはチャットで離席中にならないように数分おきにクリックするプログラムだけ」と言っていました。
きっと、ずっと、そうやって堂々とサボってきたのでしょう。
元同僚の生産性が低いせいで、私は何度もフォローしました。
薄々気が付いていました。
1日のうち半分はサボってると。

私も同じ発想があった

サボるためのプログラムは、私も一度作ったことがあります。
明らかに他のメンバーの倍以上のタスクをこなしている、サボらなければ割に合わないと感じて作ったものでした。
実際に動かしてみると、なんとも虚しく、恥ずかしくなってすぐに削除しました。
それを元同僚は喜んで使っていることに幻滅しました。

リモートワークと生産性

HSP気質の私は、圧倒的にリモートワークの方が生産性が高くなります。
出社時のパフォーマンスとは比べ物になりません。
問題は、やり過ぎてしまうことです。
勤務開始の1時間前にPCを起動してメールチェックを始めてしまいます。
障害対応に追われると、うっかりお昼休憩を取り損ねます。
会社というものは、やり過ぎる人に対して関心がありません。
リモートワークがサボりやすい環境であることは間違いないです。
元同僚のような人間が、リモートワークで生産性を下げている要因なのです。

誰かと比べないこと

誰がどれだけサボろうと、誰よりも多くタスクをこなそうと、比べるから割に合わないと感じてしまうのです。
私は私です。
自分のペースで無理せず頑張り過ぎず、淡々と日々のタスクをこなしていけばいいだけです。
自分だけ見ていれば良いのです。