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海外ドラマや映画でお馴染み!ピーナッツ

「サスペンスや事件がテーマになっている映画やドラマに出でくるピーナッツ」、時に殺人事件のツールとして使われることがあります。
被害者が「ピーナッツアレルギー」で、枕にピーナッツの粉末を仕込まれたり、知らない内にクッキーに混ざったりで、結果的にアナフィラキシーショックで倒れ、エピペン(ショックを防ぐための補助治療剤・アドレナリン自己注射薬)を服の上から「ブスッ」と刺され、助かるというシーン。

また、ファミリー向けの海外ドラマや映画での朝食シーン。
子供のお弁当に!登場率が高いのが「ピーナッツバターサンドイッチ」

パンにピーナッツバターを塗ってサンドしただけ。
また、ピーナッツバターと赤い色のジャムをはさんだものなど多少アレンジはあるものの超シンプル。


ピーナッツバターとジャムは王道の組み合わせ


私は普段、ピーナッツバターを食べる習慣がありませんが、アメリカ出張の際、ピーナッツバターサンドを食べてみたところ、
「私が知っているピーナッツバターではない」

たまたま、私が食べたものが「甘くないピーナッツバター」
混ぜ物が一切入っていない、100%ピーナッツのみでできたもの。
濃厚で甘さを加えなくてもナッツの甘さで十分に美味しい!
以降、様々なナッツバターを食べたくなり、購入するようになりました。

ローストはせず、乾燥させたナッツをペーストにしたRAW ナッツ


何度か、RAWナッツのペースト(バター)を試してみましたが、ナッツ特有の「香ばしさ」が欠ける感じでした。

くるみとカシュナッツのRAWペースト
生のピスタチオバター



ナッツには体に良い脂質がたっぷり

さて、ナッツにはαリノレン酸、オレイン酸などり不飽和脂肪酸が含まれています。
ダイエットや生活習慣病が気になるとオイルは敬遠しがちですが、必要なのはカラダにとって質が良い油を使うことです。適度な脂質は、ダイエット中の空腹軽減にも役に立ちます。
脂質からつくられるものとしては、ホルモンの他、皮脂、肌細胞など美肌には必要な成分です。

ビタミン、ミネラル

アーモンドは,ビタミンEを最も多く含んでいる食品です。
海外では、生活習慣病予防効果が認められています。
そして、ビタミン、ミネラルも!
ビタミンB1,B2,ナイアシンや葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン,そして普段不足しがちな鉄,亜鉛などのミネラルが含まれています。

お腹の健康に役立つ食物繊維

水溶性と不溶性に分類されますが、ナッツには不溶性の食物繊維が多く含まれています。
アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツは特に食物繊維の多い食品です。
水分を吸収し大きく膨らむことで、便の量が増え、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動が活発になりスッキリ!!

体に良いからと食べ過ぎ注意!ナッツアレルギーが増えている

グルテンフリーやヴィーガン、低糖質のおやつとして人気のナッツの消費量が増えていますが、同時にナッツアレルギーも増加しています。

特定原材料)
卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そば、くるみ
特定原材料に準ずるもの)
アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

大好きにマカダミアナッツも特定原材料に準ずるものに加わるようになりました。
ナッツアレルギーは、大人になってから発症する方も多いらしいので、食べ過ぎには注意をしたいと思います。



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