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失敗回想録。失敗が遊びに来たらお菓子を出してあげる。アサガオにお礼。

アサガオ町の住民の私です。
先日、「いやー、やっちゃったな―、ハズカシーな!」と思う失敗をしました。
失敗後の家路の途中、自らの失敗シーンを思い返し、笑いさえ出てくる。

人前で歌って、曲のラストで声裏返った。

私はどこにでもいるただの歌好き。だけど、ただの歌好きだからこそ、声裏返らずに最後まで歌い上げたいじゃないか。
もっと場数を踏んで、歌がうまいただの歌好きになりたい。
そう、心にポッと小さな火が灯ったのです。

失敗がいつも、私の人生を面白おかしくしてくれる。
小学生のときにアサガオの芽が出なかったことなんて、その最たることだ。

もし普通に芽が出ていれば、小学一年生の理科の授業としてアサガオはただ過ぎ去って行ったかもしれないが、
あの小学一年生のときの純粋な、
芽が出ないはずかしさとか、
芽が出ないなんて不思議すぎてやり場のない思いなどが、
時を経ておとなになった私に届いて、

・昔できなかったことは、後からやったるで。
・おとなの知力・経験・お金、そのとき持てるものがあれば使って、今度こそ芽出したるで。

そんなパワーやイマジネーションを、アサガオは、当時20代の私に与えてくれました。

総じて、敬礼付きで言うならば、「アサガオよ、あのとき、いいネタ・レアネタくれて、ありがとう」です。

振り返ってみれば、失敗というもの以上に、個性的な出来事って他にあるだろうかと思う。
失敗がちょこちょこっと自分のところに遊びに来たときは、
せっかくだから、茶菓子でもてなしながら、どうしたらこの失敗が面白く変わるかな?と、失敗相手に面と向かって聞いてみると良い。

ケーキをおひとつどうぞ!




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