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脚を組むのをやめた話

実は、今年の夏頃から脚を組むのをやめた。

実はも何も知らないよ、って話だとは思うのだが。
でも私にとってはかなり革命的なことだった。

脚を組むのがよくないことはずっと前から知っていて、脚を組んでしまうと「あ〜よくないことしてるな」といつも少し思っていた。
でも中学生くらいからずっと癖になっていて、今更やめることができなかった。

それがなんと、夏にやめようと思ってから今までほとんど脚を組んでいない!
脚を組んだとしてもすぐ戻している。

きっかけはYouTubeやVoicyで音声配信をしているかぜのたみさん。
かぜのたみさんはミニマリストで、ミニマルな暮らしについてよく語っている方。
YouTubeだったかVoicyだったか忘れたけれど、習慣の話をされていた時だと思う。
脚を組むのは体に良くないから脚を組まないことを習慣にした、というようなことを話されていた(あやふやな記憶なので詳細違ったらごめんなさい)。
それを聴いた私は、なるほど、悪い癖を直そうとするというより、しない習慣をつくればいいのか、と気付いた。

私もかぜのたみさんと同じく脚を組む癖を直したいと思っていたから、脚を無意識に組もうとした時は「しない習慣」を意識して脚を戻すようにした。
それを繰り返しているうちに、脚を組みたいと無意識下で思う回数が減ったのだと思う。
私はめっきり脚を組まなくなった。

脚を組まなくなって数ヶ月。
目に見えて体のバランスがよくなったとかそういうことはない。
でも、脚を組むたびに頭に浮かぶ「またやっちゃった……」がなくなって、自分を責める要素が一つ消えたのはかなり大きいと思う。


この習慣化は他のことにも応用できそう。
脚を組まないっていうのは小さなことかもしれないけれど、これができたなら他のことも習慣化できるかもしれない、という自信に繋がった。
地味なことでも、続ければ習慣になる。
それを実感した出来事だった。

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