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朝も早(はよ)から詰め込んで……

毎日眠りが浅くて、朝は4時とか5時とかに目が覚める。
夕方や夜よりは朝のほうがまだ調子がいいから、今のうちに、と思って起きてすぐ活動を始める。
ウォーキングをして、在宅のデータ入力仕事を少しする。
そのあと朝ご飯を用意して夫を起こしてご飯を食べる。
食べ終わったあとも手帳を書いたりして、ずっと活動している。

健康ならばそれでも別に問題ないのかもしれない。
しかし私はこの流れで朝を過ごすと、お昼前にはぐったりと疲れ、鬱状態に陥る。
それで過食に走ったり頓服薬を飲んだりする。
そのあと横になり、大抵は眠ることもできぬままスマホを見やる。

一度横になると、しばらく動けない。
トイレに行きたくならない限り、ずっと横になっている。
横になると、過去の嫌なことや今の状態について考え始める。
夢も希望もない、早く死にたいと脳が自動的に思考する。
だから横になりたくないのだが、体がバテてしまって動けない。
午後もほとんど横になっていて、夕方以降は鬱が悪化する。
夜は泣いたり喚いたりしているうちに眠る。

ところが今日は、午後も活動できている(今はいつものドトールでこれを書いている)。
全部朝に詰め込もうとするのをやめたのがよかったのかもしれない。

今朝は6時くらいに起きた。
すぐ朝ご飯を準備して、食べた。
そのあとウォーキングへ。
いつもは朝のうちに在宅仕事を終わらせるけれど、今日はやらなかった。
手帳を書いて、ソファーに座りぼんやりとYouTubeを見た。
近所のスーパーへ買い出しにも行った、そのあと作り置きをした。
それからまたYouTubeを見るともなく流しながら手帳を書いた。
それで大体お昼になっていた。
お昼を食べたらだるく眠くなってきたから少し横になったけれど、眠れなかったから諦めて起き上がり在宅仕事をした。
そしてまた少し横になって、このままでは鬱状態に突入する気がして慌てて支度してドトールへ来た。
いつもは運動のために歩いてここまで来るけれど、今日はすでに結構活動したし今の気持ちが変わらないうちに向かったほうがいいと思って自転車に乗った。
とにかく気が変わる前に、気分転換できる場に行くのがいいのかもしれない。

いつも午後は絶対調子が悪くなるから、午前中にやれることはやっておかなきゃと思っていた。
だから余計に午前中に詰め込むことになって、そういう気負いも相まってバテてしまっていたのかもしれない。
午後のことを恐れず、やることを一日の中で分散させたら結果的に調子もさほど崩れず、活動もちゃんとできた。

私はなんでも先読みしすぎ、恐れすぎなのだろうなあ。
怖がらずやってみたら意外とできたりする。
先読みするのは癖だから仕方ないけれど、それで固まって動けないのは苦しい。

少しは活動を午後に回して、できなかったらできなかったでまあいいやと思えるようにもなりたい。
絶対にやらなきゃいけないノルマなんて、自分にはないのだから。

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