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実は文法はそんなに苦手ではなかった!

現在、これまでの自己学習で苦手意識をお持ちの「文法」の集中対策を行っている受講生さん。
3週間一緒に文法を集中的に勉強させていただいて、コーチの立場から気づいたことがあります。

それは…
実は文法はそれほど苦手ではなかったということ!

自分では苦手だと思ってたけど客観的に見てみるとそうでもない、というケースは、実は割とあります。
自己評価が低かったり、とにかく細かいところができてなくても気になってしまう人はこのタイプになることも多いと思います。

今回ですと、TOEIC600~700点向けの文法問題集がしっかり理解できている方でした。

間違える場所も、「冠詞の有無」「可算名詞/不可算名詞の勘違い」「品詞の間違い」「語順の間違え」などです。
これって、TOEIC800以上の中上級者でもハッキリ言って結構間違えるところです。
一方で、そういうミスに対して、自分では「こんな単純な間違えをしてしまった」と苦手意識をもってしまったりするわけです。
私から見たレベル感とご自身の認識にズレがあるんですよね。

ちなみに、こういう課題がある場合は、例えばTOEICの文法問題集のような穴埋め式の問題集でチェックするよりは、どちらかというと英作文でどんどん書いて、添削してもらって間違えをしっかり修正していくことがより効果的かなと感じます。

もちろんTOEICの問題集も、ビジネスで必要な文法項目をざっくり確認する意味では1冊仕上げることはとても有意義だと思います。
しかし、TOEICスコアアップ目的でないのであれば、その後は英作文に行った方が効率的かなと思います。

このように、ご自身の認識と実力が意外とずれていることもあります。
なので、一人で悶々と悩むより、可能なら誰かに見てもらったり、テストなどの客観的な指標で確認することがお勧めかなと思います!

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