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恥ずかしながら投票をはじめてしてみました。

タイトルにもあるとおり
私は、はじめて投票というものをしてみた。

そんな政治に無知で
世間に無知で
25歳の女性としては子どもすぎるような私が
投票に行って感じたことを記録として残してみる。

圧倒的高齢者率を誇る投票層?


まず、投票の場に行って、最初に思ったこと。
それは、圧倒的高齢者率・・・!!!

私の住む場所は、都心に一本の駅近くにある郊外で
若者や若い世代の家族が多く住む街である。

そんな街に、こんなにもたくさんの高齢の方が住んでいらしたんだと
驚くほどに、ほとんどが地元の投票場で見るのと変わらない
高齢の方たちであった。

それに対して私が感じたのは
正直なところ
私もそうであったのに
日本の若者、大丈夫か?
との思いであった。

自分たちの未来を決める選挙を
自分たちと違う世代で違う価値観を持った方々に
任せて良いのか?

との思いであった。

自分たちの未来を決めるほど大事な選挙だと初めて気づく

なぜこんな思いを抱けるほど偉そうなんだというツッコミも
承知の分際で、数日前に安倍元首相が射殺されたことを受け
あ、私、ちゃんと考えなきゃ
とほぼ一夜漬けで
政治について、今の日本について、選挙の歴史について
政党について、図書館へ赴き、さまざまな書籍を読み漁り
自らの考えを整理してみた。

だから私の意見は本当に浅いもので
半ば一夜漬けにしてできたしょっぱい味の一意見。
そんな私の意見が少しでも、本当に微塵のサイズでも
将来の日本に影響してしまうことが怖かった

だから今まで投票してこなかったと言うのは50%の本音。

しかし、色々と調べてみると
私の意見が少々反映されること以上に
このままの日本を放っておく、意見を言わない群衆になる怖さの方が
天と地ほどの差で優っていた。


ここではあえて深く語ることを控えておくが
そこまで期待しなくてもいいし
そこまで重荷に感じなくてもいいから
他の誰かでなく、自分自身が少しでもマシに感じられる社会を
作ってくれそうな誰かに投票する
ということが
少しでも自分の無力感を減らしてくれるのではないかと
感じたりなどした。

子どもの頃はもっと政治に興味をもっていた

こんなことを思い出した。
「子ども選挙」なる本が図書館に置いてあった。

私が小学生の頃、大人というものは希望に満ち溢れていて
自分の意見を言える大人はかっこいいと思っていた。

私が高校生の頃、世界史の教科書で
女性が選挙権を得るために奮闘していた歴史を知った。

それでも私が、私たちが
政治に無頓着になったのは。

どうせ誰が選ばれても変わらないという諦め?
大人たちの呟き?

理由は言い訳になり色々出てくるけれど
これからは自分に与えられた権利を無駄にせず
考えていきたいと思った。

これからの私たちにできること

今回の選挙は終わってしまったけれど
私はこれから、もっと、自分の住む社会について
考えていかねばならないし
考えることができる。

人間の目というのは不思議なもので
意識すればいくらでもアイデアがこの目に映ってくる。

一市民として、一人間として
権利を自由を訴えるべき時代に生きていると思うと
ワクワクしないか?

そんなプラスの気持ちで
この随筆を締め括る。以上。また気が向きましたら。

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