私を傷つけることは、君を傷つけることだと知った。
ある日、呟いたツイート。
自分への戒めのつもりだった。
戒めとは反省であり、攻撃である。
それは、自分に向けられたものだから
自分以外の誰かが「傷つく」ものではないはずだった。
それがそうではないらしい。
感受性の強い君は
自分ごととして捉え「傷ついた」のだと言った。
他にも、「傷ついた」と言葉にできず、知らぬ間に傷つく人が、いたかもしれない。
ごめんなさいと思うと同時に
私の心がチクリとした。
誰かにひどいことをしてしまう人は
自分の心が傷ついている人だとよく言うが
それは私だと、気づいたのだ。
君に言われた「傷ついた」は
私の心も言っていたけど、聞こえないふりをしていたんだ。
自分自身への攻撃は、君への攻撃でもある。
君への攻撃は、自分自身への攻撃でもある。
反省することは大事でも
攻撃しなくていい。
ありのままを受けとめて
前に進んでいく勇気に繋がる
やさしい言葉でいい。
そんなことに気づけたのは
君の「傷ついた」があったから。
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