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「プロになる」 言葉通りに 努力した 君にもう一度 野球を見せたい

こんばんは、内海あさです。
このnoteでは、「うたよみん」というアプリで日記的にたまに投稿している内海の短歌を紹介しつつ、思うところを話していきます。

この歌は、昔好きだった人がドラフト会議で指名漏れして、それでも諦めずに野球を続けて、ついに野球を引退して、しばらくした時に詠んだ歌です。

プロ野球選手になれる可能性が、年齢を重ねるごとに、練習を重ねるごとに、減っていくような人でした。きっと高校生でプロ志望届を出していたら、形はどうあれ「プロ野球選手」になっていたでしょう。

そんなことは、指名漏れした時にスポーツ紙が面白おかしく書いていました。フィクションじゃないんだから、そんな書き方はやめてあげてほしかったけれど、そんな記事でもしっかり読んだ私のような人間がいるから、そんな記事にニュースバリューが生まれてしまうのですね。

最後の方は、正直言って格好悪かったです。もう諦めたらいいのに、って傍目に思うくらいに。

彼が神宮球場でプロ野球を観戦しているツイートを見かけた時に、涙が出そうになりました。野球のことを嫌いになってしまったんじゃないかと、少し思っていたから。この歌は、その時に詠みました。

野球をやっていた時の仲間と一緒に行っていたんですけど、その人、センスあるなぁって思って。

それでは、おやすみなさい。


OLとバリキャリとオタクの中間地点にいます。 「忘れてみたい夜だから」という番組をRadiotalkとPodcastでお届けしています。 【Radiotalk】 radiotalk.jp/program/31133