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記念日を こすれば消える ペンで書く 消しても消えない わたしの弱さ

こんばんは、内海あさです。
このnoteでは、「うたよみん」というアプリで日記的にたまに投稿している内海の短歌を紹介しつつ、思うところを話していきます。

この短歌は、直近の彼氏と別れてしばらくして、手帳を開きながら、詠んだ歌です。

その彼氏との記念日を、わたしは油性ボールペンではなく、フリクションボールペンを「選んで」、手帳に書きました。

案の定、その彼氏とは半年ほどでお別れしましたから、わたしは「こすれば消えるボールペンで書いておいてよかった」と思いました。

ですが、同時に「フリクションボールペンを選んだ時点で、きっと私は、その彼氏とずっと一緒にいる未来は想像できていなかったな」って感じました。

すごく、弱いなって。

もし今度、付き合おうって思える人が出来たら、その人の誕生日や二人の記念日は、油性ボールペンで書けるように、誠実にお付き合いしたいです。

それでは、おやすみなさい。

OLとバリキャリとオタクの中間地点にいます。 「忘れてみたい夜だから」という番組をRadiotalkとPodcastでお届けしています。 【Radiotalk】 radiotalk.jp/program/31133