大学いもを失敗した話
今日は、先日収穫したさつまいもで大学いもを作りました。
結果から申し上げますと、失敗しました。
コテコテの大学いも
こちらがその大学いもです。
まず、コーティングが全体的に足りないです。そしてコーティングが偏っているため、飴部分ががっつりついた固い飴付きの芋とただの揚げた芋が混在しています。
そして、盛り付ける時点でフライパン底の飴が固まってしまい、芋がフライパンに引っ付いてしまいました。無理矢理剥がしたのでボロボロの芋もあります。
味は美味しいのですが、飴付きの芋を食べると飴の塊が歯にくっついてとれません。歯が取れそうになります。あと飴同士がくっついて芋同士が取れなくなってしまい、合成獣(キメラ)みたいになってしまいました。
なぜ失敗したのか
大学いもの調理工程はおおまかに言うと
①芋を切る
②水にさらす
③油で揚げる
④フライパンで絡める飴を作る
⑤芋を入れて飴を絡める
なのですが、おそらく⑤で失敗しました。
いや、④の時点で既に失敗していたのかもしれません。
芋を揚げた所までは順調だったのです。いい感じに熱が通り、ホクホクの芋が出来ました。カリカリの大学いもにしたかったので、ネットでレシピを調べると、
「煮詰めるときは出てくる気泡が極小になるまで煮詰めること」
「煮詰まったら火を止めてから芋を入れて絡めること」
と出てきました。その通りにやりました。
じっくり煮詰めて、泡が小さくなってきたので火を止めて、芋をどさっとフライパンに入れました。絡めるためにかき混ぜると…かき混ざらない。
飴がどんどん固まってしまい、動かない。一個ずつ剥がそうとすると飴がびよーんと伸び、まるで飴細工のようです。
おそらく、飴を煮詰め過ぎたのと、絡ませる時に火を止めてしまったせいで飴が急に冷えて、絡める前に固まってしまったことが要因だと思います。
飴が冷えれば固まることなんて考えれば分かることなのに、ネットの情報を何も考えず鵜呑みにしてしまいました。
リベンジ
途中まで順調に出来ていた為に、今回の失敗はとても悔しいです。芋はまだ沢山あるのでまたリベンジします。
…その前にこの大量にできた大学いもを食べないと…トホホ。
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