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本から学ぶ

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気になった本を読み、心に残った言葉から自分の気持ちや体験、実践したいことを書きました。
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#探求学習がすき

【本から学ぶ】自分と他人の境界線が曖昧だと生きづらくなる【21-2】

前回、幸せに生きるためには「自分の歩んできた人生の物語に納得し、寄り添って歩んでいくこと」が必要だと学びました。自分の物語に納得して生きていくためには「他人や社会が決めた価値観やルール」から距離を置き、「自分の価値観やルール」を基準に自分らしい生き方をすることが大切です。 「他人や社会が決めた価値観やルール」と距離を置くには人間関係を見直すことが必要だと本書では述べられています。 人間関係を見直し、自分にとって好ましい人間関係を増やすためには、まず「自分と他人の境界線をきち

【本から学ぶ】我慢して生きるほど人生は長くない【21-1】

ごきげんよう、皆様いかがお過ごしですか。 今日は久しぶりに本から学びます。 最近、家族のことでとてもイライラしています。どちらかというと自分が我慢する場面が多く、本当に嫌です。 私がイライラしている、我慢している思う根底には「他人に振り回されている」という気持ちがあると思います。非常識で自己中な兄弟に振り回され、兄弟を擁護する父母に振り回され、自分のペースを乱され続けていることが私の中で大きなストレスとなっています。 私は心にモヤモヤが溜まってくると、本屋さんに行きます

【本から学ぶ】頑張りはきっと通じる【10-2】

アルバイトとしてですが、なんとか一定のペースで働けるようになりました。ただ、短時間の仕事なので、ちゃんと役にたてているのだろうかと思う時があります。 この一粒を「たかが」と思うか「されど」と思うかによって人生が180度変わるそう。私は今までどちらかというと「たかが」と思うことが多かったように思います。これを「されど」、こんな私の力でも少しでも皆さんの役にたてていると思う方が確かに心が救われる気がします。 このnoteも誰かのお役にたてていればな~なんて思ったり。 ・・・・

【本から学ぶ】現代のヴァンパイア【7-4】

現代にもヴァンパイアはいるそうです。 あ、オカルトとか都市伝説とかの話ではないです。 一般的に(?)ヴァンパイアは人の生き血を吸いますが、現代のヴァンパイアは人のやる気やエネルギーを吸うそうです。「エナジーヴァンパイア(エネルギーヴァンパイア)」と呼ばれています。 自分の周りの人で「この人といると疲れる」「話していると気分が落ち込む」「そばにいるだけで心がモヤモヤする」と感じる人はその人がエナジーヴァンパイアの可能性が高いです。 私の場合、前職の上司がそうでした。特に

【本から学ぶ】意識の解離【7-3】

敏感な人に過度なストレスがかかると、意識の「解離」というものが起こるそうです。 前回の記事にも書きましたが、子どもの頃は比較的厳しく過干渉ぎみの家庭で育ちました。一方で、手のかかる兄弟がいるため、自分が親の手間にならないように自分で遊んだりすることは多かったです。本も昔から好きで、よく空想の世界を広げていました。 本書に書かれている「意識だけ空を飛ぶ体験」とか「不思議な存在に出会うスピリチュア体験」までは経験したことがありませんが、過剰に怒られている時に意識が飛ぶことは経

【本から学ぶ】HSPの幼少期の過ごし方【7-2】

HSP気質は生まれた時からもっているその人の個性ですが、生きていく中での環境がHSP気質に影響を及ぼすことがあるようです。 幼い頃は両親や祖母と暮らしていました。虐待は無かったですが、過干渉な部分はかなりあった家庭だと思います。門限は早いし、子どもの意見は基本的に反対されました。祖母は私が反抗的な時は私の私物を隠すなどしていました。また、褒められるハードルが高かった記憶があります。テストは100点以外は叱られていました。母は割とギャンギャン怒るタイプなので、母を怒らせないよ

【本から学ぶ】生物の生存戦略?【7-1】

今回もHSPに関する本を読みました。 この本は以前【本から学ぶ】の3冊目で読んだ「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」の巻末で紹介されていた本です。著者が体験した奇妙な体験や体調不良から様々な事を調べたり研究してたどり着いた敏感すぎる人(HSP)の生態や対処法について書かれています。 今まで読んだ本と比べて、HSPの中でもかなりスピリチュアル寄りな考え方が多く、新しいベクトルでHSPの事が知れて新鮮でした。 本の中でなるほどなぁと思ったのがこちらです。 今

【本から学ぶ】部屋の「色の数」を減らす【6-2】

著書のやまぐちせいこさんの家はブログで穴が開くほど見てきた私ですが、いつもすっきりしてて素敵だなと思っていました。 私の部屋より物が少ないからなのはもちろんなのですが、どうやら部屋の中の「色の数」にも秘密がありそうです。 やまぐちさんは白を多めに、家具はウッド調、差し色に黒が入るように意識されてるそう。部屋の中に白色が多いと印象が良くなりそうですね。私の部屋は特に日の光が入り込まない部屋なので、全体的に白を増やすことで明るくなりそうです。 私の部屋の壁を見ると、襖が黄ば

【本から学ぶ】使うとき以外は収納する【6-1】

以前からミニマリストやシンプルライフをテーマとしたブログをよく閲覧していました。今回の本の著者やまぐちせいこさんのブログもよく拝見しており、すっきりした部屋がとっても素敵だなぁと思っていました。 そんな中、この本に出会い、ミニマリストとしてのノウハウを吸収したい!と思い読んでみることにしました。無印良品も好きなので、我が家で使えるものがあれば購入してみたいなぁ。 いままで割と文字の多い本を読んできましたが、この本は写真がふんだんに使われていてとても読みやすいです。 今回

【本から学ぶ】食べる幸福感を味わう【5-6】

食べても食べても満たされない時があります。空腹満腹という意味ではなく、お腹いっぱい食べても口寂しいというか満たされない事があります。 人間以外の動物は味覚があるものの、満腹になるために食事をしているで食事を楽しむことはないそうです。比べて人間は満腹になること以外で食事の見た目や味、匂いで満足感を得られるような脳の構造をしているそうです。 思い返してみると、私の食事は丼物や麺類など一品物が多いです。とても美味しいのですが、がっついて食べてしまうことが多く、いつの間にか皿が空

【本から学ぶ】おやつは仕方なく食べている?【5-5】

前回の記事から、食事の記録をつけるようになりました。 つけるようになって気付きました。毎日のようにスイーツを食べていることに。 違うんです!母がスイーツが好きで、毎日のようにドーナツやプリンなどを買ってきて、夕食後やおやつ時に食卓に並ぶので食べてしまうのです。著者の先生の患者さんにも職場で貰ったり、ママ友会を断れなかったりして食べてしまう方は多いようです。気持ち・・・とてもよく分かります。 先生はこういった患者さんにこう尋ねるそうです。 うっ・・・!そう言われると耳が