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復職するワーママたちへエールを~胸を張って

産休・育休を取得して復職するワーママたちの不安。ぶち当たる問題の数々。

● 仕事との両立問題
以前のように仕事がこなせるのか、(特に時短勤務の場合) 時間内に仕事が終わるのかヒヤヒヤ、モヤモヤ、時間との勝負!

特に手のかかる0~3歳の場合、夕食を作るのさえひと苦労。早く寝かせなきゃ・・・焦りとイライラ。
夜泣きがあった日にはろくに眠れやしない。
(次の日も会社なのに・・・)

● 職場の理解度問題
1年以上休んでいたから周りに白い目で見られないだろうか。急な早退や休みに理解を示してもらえるのだろうか。
周囲の反応が気になって仕方がない。
 (ワタシだって働けるものなら働きたいわよ。)

● 保育園からの急な呼び出し問題
私用スマホをデスクに置いて常に待機モード。
外出中だろうと会議中だろうと容赦ない。
「すみませ~ん。できるだけ早めにお迎え行きま~す。」(あー明日は休まなきゃだ・・・有休がぁ・・・)

● 子どもが保育園に馴染めるか問題
 
行き渋りなんてされた日には朝から戦闘モード。
子: 「保育園行かない!」
私:「先生やお友達が待ってるよ~」
 (行ってくれないと、仕事できないのよ。)
子:「いや、行かないったら行かない!ぎゃーーーっ」
私:「がんばろー!好きなお菓子買ってあげるから。」 (どんな手を使ってでも行かせようと必死。)     

内心は「いや、保育園ってがんばっていくところじゃないし。」「毎回お菓子買わないと行かないとか言い出したらどうするのよ。」
(あぁ、ダメ親じゃん)

もうね、ワーママ必死ですよ。
しかもこれがワンオペだったら・・・
毎日泣きたくなる気持ちを抑えて働いて、家に帰っても休む暇もなく
家事と育児で1日が終わる。

電気代も高い、ガソリン代も高い、食品や日用品もどんどん値上がりして、
でも子どもたちには好きなものを買ってあげたいし、ちゃんとした教育を受けさせてあげたい。そのために頑張って働く。

旦那さんがこの先も健康で働き続ける保証はどこにもない。
主を無くして路頭に迷わないように、子どもたちと生活できるくらいのお金は稼ぎたい(リスク分散は大事!)

ワーママが働く理由は色々あると思う。

「だったら子ども産まなきゃいいじゃん」なんて、安易な言葉で片づけないでほしい。

今後日本は超少子高齢化社会に進んでいく。
人的資源は経済発展において重要で、
アナタは貴重な人材なんだよ。

だから胸を張って復職すればいい!

人は限られた時間の方が集中できるし効率的に働ける。

気づくとそうやって仕事ができるようになるから。

そのうち残業代目当てでダラダラ仕事している人にイライラするくらいの余裕がでてくるから。

そうこうしてるうちに子どもたちも成長して、また以前みたいに働けるようになるから。

会社人生は思ったよりも長い。



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