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砂漠の街と青の都 韓国・ウズベキスタン旅行2019その7
2019.05.02
7日目 サマルカンド
前夜、早くから寝落ちてよく寝たおかげで復活。
朝ごはんももりもり食べる。ヨーグルトもバターもチーズもおいしく、パンがすすむ。
この日はウルグベク天文台跡とアフラシャブの丘へ行くチームと、スザニのワークショップを体験するチームの二手に分かれた。天文台・丘チームはホテルにタクシーを呼んでもらい、出発。
何もない場所にぽつんと天文台の跡があるのだろうな、という何の根拠もない私の勝手な想像に反し、ウルグベク天文台跡周辺はかなり整備されていて、きれいな公園になっていた。
天文台の周囲には特徴的な尾羽のめっちゃかわいい鳥がいた。クジャクバトかな?
博物館もあった。星図や測量器にはいつもロマンを感じてしまう。
ここでウズベキスタンに着いた夜、宿泊したホテルが同じだったNさんと偶然再会し、いっしょにアフラシャブの丘へ向かうことに。
こちらもだいぶ観光化されていたが、目的地とおぼしき場所まで行くと期待どおりの荒涼とした景色が広がっていた。ナイス丘! この旅の仲間のうちの何人かとは以前に「丘に上る」ことを目的とした合宿を行い、車山高原で「丘い」「丘みがすごい」「丘にさらわれる」とはしゃぎ倒したことがあるのだが、ウズベキスタンに来てまで丘に上ってよろこんでしまった。
かつては町があった場所らしいけれど、現在は遺構的なものしか残っていない。
シャーヒズィンダ廟群まではここから歩いてゆけるはず、というNさんの案内で、ポピーが咲く墓地を歩いた。期せずして墓地を散策できてうれしい。墓地を抜けると、ちょうどシャーヒズィンダ廟群の裏手に出る。
シャーヒズィンダ廟群は壮観だった。とにかく青がうつくしい。
入り口の門をくぐってすぐの階段の段数が行きと帰りで一致すると天国へ行けるのだそう。ちなみに私はズレた。慎重に数えながら上り下りしたつもりだったのに……
前日と同じビビハニム・チャイハナにお昼を食べに入ったら、スザニチームもごはんを食べに来ていた。スザニチームはこれからシャーヒズィンダ廟群へ行くという。
昼食のあと、今日帰国するというNさんと別れてシヨブ・バザールへ。
スパイス、ドライフルーツ、ナッツ、ナンなど食品がメインで、めちゃくちゃ試食をすすめられ、くるみを買う。
謎の乗り合いエコカー? に乗ってレギスタン広場まで戻り、アミール・ティムール廟を見学した。おなかいっぱいです! というくらいメドレセやモスクや廟を見たけれど、個人的にはいくら見ても飽きない。こういう建築物を見るのがいちばん好きなので、貪欲にいくらでも見たい。
スーパーを冷やかしつつ新市街を通ってホテルへ帰り、全員揃ってからレストラン・サマルカンドでウズベキスタン最後の晩餐。生ライブが行われていて、賑やかだった。
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