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下鴨神社~感じる神社 0.5~


京都・鴨川の下流に祀られている

下鴨神社


出町柳駅を降りて橋を渡ると、前方に森が見えてきます。大きな並木道が広がります。

糺の森(ただすのもり)


あーもうこの森が素晴らしすぎて、この辺りに住みたい(笑)

冬枯れの時期でしたが、清々しい空気と、清らかな小川の音。
心がしんと静まります。

参道内には、河合神社と小さなお社がいくつかありますが、立ち寄らず
小川の流れを楽しみながら進みます。
しとしとと雨が少し降りはじめました。

本展の敷地に入る前に、昔の祭祀跡があり、なんとなく、その辺りを散策したくなり、ゆっくり歩いて空気を感じてみます。

この糺の森は、縄文時代・弥生時代・古墳時代の遺構や遺物が発見されているそうです。お社が建てられる平安時代より前からとても大事な場所だったということですね。


祭祀跡なので、台座のように石で囲まれたに苔むした空き地が広がっています。

なんとなく、この場所で
光をおろしたくなり、光をおろすワークをしました。
その瞬間、太陽の光がパ――っと差してきました。

あー良かった。上手くいった合図です(^^)



なんだかとても懐かしい場所でした。
さらさらの水の流れる音が身体を包み込んでくれて
とても気持ちよくて、穏やかな気持ちで満たされました。小鳥のさえずりが聞こえてきます。


私はお参りする前に、敷地内の森や川があれば、そこでゆっくり過ごす時間が好きです。

昔は、川で禊をしてからお参していました。
今は手水舎がありますが、そういう手順を通して「」を整えることを大事にしたいです。


お参りした際に受け取れるものが違うんですよね。
まずは自分の器を整えることから。


湧き水が流れる清らかな小川


なんと立派な大木と舟形の磐座石 

このご神水をそそぐ桶は、糺の森のヌシと呼ばれていた樹齢600年のケヤキだそうです。


さて、やっと本展です。


つづく

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