そんなことあるかーっ？？

世界への窓

オンライン日本語教師というと、モニターの
向こうは日本ではありません。

そして世界中にはユニークな生徒さんがいらっしゃいます。
（先生もね！）　(あんたが言うな！)　はぃ　はぃ……
承知しております。

お試しレッスン

いわゆる、私の常識なんて、
ほんの小さな島のルールにすぎないんです。

オンライン先生を始めた頃、
ある男性にお試しレッスンをしました。
オンラインの画角が縦長で、スマホのようでした。

背景から、あちらの国の女性の話声が
（TVか家族か？？）聞こえます。

「こんにちは、よろしくお願いします」
でスタート

画面から消えたり

仕事は、工場で作業している男性。JLPTはN2。
「３Kの仕事です、わかりますか？」
「はい、わかります」わたし。（話は上手だ）
といいながら、彼は画面から消えて、他の場所から
コーヒーを持ってきます。

（落ち着かない人だぁ。ま、いいか）
TVの声が大きく、生活音も大きい。

気を取り直して、

「あの、どんなレッスンがしたいですか？」というと、
彼は想像もしなかったことを言ってきたんです。

たいていの日本語学習者の目的は、想定内でパターン化
しているのですが、これは驚きました！