見出し画像

オンライン会議で悩んでいます

本日脱砂糖生活1日目。食べたいなぁ、と夕方ぐらいにふと考えましたが、noteで約束したやんけ、とスルーすることができました。ありがとうnote。


さて、本日オンライン会議を行いました。

何度か経験をしているのですが、なかなか難しい。ファシリテーションの勉強をしていて、対面でのミーティングならばこうすれば議論が進みやすいというのはなんとなく把握しているのですが、オンライン会議は完全に別物。今回はオンライン会議について考えてみたいと思います。


1.空中戦

オンライン会議は基本的に空中戦になってしまいます。空中戦とは会話だけでの進行で、話があっちこっちに行ってしまう。Aのことを話しているけどBとCのこともついでに話しちゃう。一人がAについて意見を言ったら、次の人がBの話を始めちゃう、みたいなのがどんどん繰り広げられて、Aのはなし結局どうなったの?となる。

体面であれば、ホワイトボードで共通の文脈を作り上げればいいが、オンラインだとなかなか板書係やりますとホワイトボード機能をホストから渡してもらうのが難しい。チャットだとログが見えにくいし、打ち込んでいる間に次の話が飛び出し結局諦めてしまう。

これはなかなか難しいな。音声認識機能で発言がテキスト化してくれる未来を待ちたいところだが、そうはいってもまさに今困っている。

さて、どういう突破口があるか・・・。個人的には手元にあるホワイトボードに勝手に書いていって全体を俯瞰することはできる。それを全体で共有できれば理想的だな。スポットライト機能でその手書き板書を映し出すか?・・・これも現実的ではないな。

そもそも、会議のスタートの時点で何を、どの部分を話し合うかが整理されていないのが問題だ。

あ、質問すればいいのか。今日はどれとどれを話し合ってどういうことをアウトプットすればいいのか。最初に確認してしまえばいい。そして、自分の手元で全体像を書き出して、抜けもれをさらっていけばいいのか。

あぁ最初に整理するをすればなんだか空中戦でも戦えそうな気がしてきたぞ。


2.プレーヤーかファシリテーターか

いつもの会議であれば勝手にファシリテーションを進めていくことができる。しかし、オンライン会議だと指名されることが起こる。そうなると全然違う視点で物事を考えてファシリテーションをしているとプレーヤーとしてアイデアを出すことができない。プレーヤーとして考えていると、ファシリテーションを行うことができない。さて、どうしたものか。

自分がハンドリングする会議であれば内容はお任せしてファシリテーションに集中すればいいが、招集された会議となると・・・いっそプレーヤーになってしまえばいいか?いや、しっちゃかめっちゃかになって、おそらく誰もよくわかっていないぞ。で事務局が録画したものを聞き取ってなんとなく議事録を作って会議もどきになってしまう。

その場で合意形成を作り上げるためにはやはり文脈の整理をして、一つひとつ合意をとって進めないとだめだろうな。

発言も一人一人でしかできないしカットインもなかなか難しい。


あぁ、どうにもこうにもオンライン会議の解決策なんて見つからないぜ。参ったこりゃ。少なくとも基本的な対面での会議が進まない原因と同じものが会議を阻害しているのははっきりと感じる。それをオンライン上でどう突破していくか。

これは少し勉強してみる価値があるぞ。