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なぜ私がコーチをしているか【コーチングやってます 1】

コーチングに出会うまでのお話しをしたいと思います。
会社運営や社員さんとの距離感に悩んでいた7年くらい前に、仕事以外で思考する時間を作ろうと考えたわけです。主には本を読んだりする時間を確保したかったんです。当時夜型人間であったので、帰宅してからの時間を使おうと考えたわけですが、それはとても継続できるようなものではなかったのです。毎日の仕事は終業が不規則で、自分自身の疲れ方も日によって様々であったから、できる日、できない日が逆に自分自身を追い詰めていき、出来ない日は特に落ち込んでしまっていました。そんな中、一日24時間で考えてみました。「朝」が毎日同じ時間として作れることに気がつきました。会社の近くに7時に開店するスタバがあったので、それから毎朝、8時20分まで(毎朝朝礼が9時からなので8時半には出社していようと)80分間、本を読んだり、手帳に思考したことを書き出して見直して客観視してみる。ということを続けていました。そんなある日、そのスタバでは曜日毎に奥のスペースで集会が行われておりました。ある日は英字新聞を読む会、別のある日は読書会等々あと他にも2つくらい企画がありました。それは、当時東京駅周辺などでも流行っていた、「朝活」でした。一番元気よく、一番騒がしかったのが、英字新聞を読む会でしたね。気になったのは読書会。ある日、思い切って参加出来ないか、受付らしき人に声を掛けました。当時の私にはかなり思い切った行動でした。今でもなぜ行動に移せたか、理由がわかりません。「喜んで!」と言わんばかりの応答に、ドキドキしながらその会に入っていたのを今でも鮮明に覚えています。参加者の全員が温かい!一瞬にしてそんな感覚を持ちました。それは主催者と受付していた企画者のお二人の温かさでありました。それからその曜日は読書会に参加、それ以外の4日はスタバの店内で自己研鑽という日を送っていました。ある日、ふと同じ読書会に参加している方の中で「プロコーチ」と名乗る方がいらして、読書会の中でも「コーチとしての目線では先ほどの文章からどういったことが言えますか?」とファシリテーターから尋ねられたりしていたのです。はてプロコーチ?とはなんぞや。私が知るコーチとはスポーツにおけるコーチいわゆる鬼コーチ的な、「しごかれる」怖い、言う事を聞かないと怒られるという印象。それもそのはずコーチングというもの2000年あたりに日本に入ってきたものだと言われているそうです。どうも俺の知っているコーチ(1980年代)とは違うもののようだぞ。何だろ何だろ?と関心が湧いてきて読書会解散後に、そのコーチを捕まえて、コーチとは?を聞かせてもらいました。正直なんやよくわからん。でもって、受けてみようと思ったのでした(この時の俺は早かった)。日程をお互いに調整して一回目のコーチングセッションで、目から鱗がポロッと落ちたんです!すげー、何やこれ?ちょっとマジすげ〜、と何やアホっぽい感想しか出てこないが、その時の驚きたるや、目を見張るものがありました。そして、次の瞬間「俺これやりたい!」コーチになりたい!と思ったわけです。、、、続く

⚫️東川哲也 official web site
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