近くの感染

ついにやってきたかと思った。しかも集団感染。自宅からわずか数キロ先でのできごと。

同じ職場の数名は確かその街に住んでいる。僕よりももっと身近に感染をおそれていることだろう。

近隣の図書館は全て休館となった。再開の目処はたっていないらしい。本借りれないのか。

今日のスーパーマーケットはどうなることだろう。人が押し寄せ、買いだめに走るのだろうか。そこまでバカじゃないだろうか。

外は大荒れ。おもしろいもんだ。まるで外出するな!と言っているよう。

何年にも渡って引き込もれる人ってすごいよなぁって思う。僕は決してアクティブに生きているほうじゃないと思っていたけど、たった数週間の外出自粛でもう気が滅入ってしまいそうだもの。

引き込もれる人って自分の中だけでしっかり自立しているんだろうなぁ。僕なんかある程度、外部に依存しないと生きていけないなぁ。

誰かと言葉を交わしたい。誰かとぬくもりを分かち合いたい。誰かと楽しい時間を共有したい。そう思うもの。

ウィルスが広がったこと自体に意味なんてないのだろうけど、そこに意味を見つけて、前向きに生きるのが僕らなんだと思う。

この経験を活かして。いつもみたいにあっという間に忘れるんじゃなくて。

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