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完璧を目指さない

早いもので、年を越し2021年となりました。
私自身かなり久しぶりの投稿になってしまいましたが、昨年の振り返りと今年の目標について書いていこうと思います。

引っ越しました

2020年は私にとって大きな節目となる年でした。

春先から生活様式が大きく変わるなかで博士論文の執筆や公聴会に取り組み、昨秋、ついに博士の学位を取得しました。長年過ごした大学を離れ、現在はスウェーデンの大学でポスドク研究員として働いています。コロナ禍における海外渡航ということで不安もありましたが、幸いにも入国して生活をスタートすることができました。

ヨーロッパでも感染が拡大傾向にあり、現在の職場はリモートワーク中心です。そのため、いまだにほとんどの同僚にも直接会えずにいます。11月の後半から新しいテーマでの研究を始めているのですが、12月は大きな (オンライン) 学会があったり、クリスマス休暇があったりで研究が大きく進んだわけではありませんでした。今月からさらにギアを上げていこうと考えています。

質より量を気にする一年にする

今年の抱負は、アウトプットを増やすことです。
私個人の傾向として、インプット過多になってしまいがちなので、今年こそはそれを改善したいと思っています。

研究においては、論文をとにかく書くことが目標です。ポスドクは不安定なポジションでもありますが、教育義務などがないため自分の持っているリソースの多くを研究に費やすことが可能です。学会・論文誌を各2本投稿できるよう、日々の研究に集中して取り組んでいこうと思います。

生活面では、健康に気を遣うことが目標です。睡眠や食事ももちろんですが、個人的には体力面を改善したいです。特にスウェーデンに引っ越してきてから部屋にこもりっぱなしの生活が続き、ただでさえ少なかった活動量がさらに下がっていることは問題視すべき点です。インドア人間ですが、そろそろ自分の体力のなさに真正面から向き合わないと強く感じています。
実際に体を動かすこともアウトプットの一貫ということで。

ほかには、
- noteを書く(できれば隔週)
- スウェーデン語の語彙力を上げる (毎日アプリの問題を解く)
- 自炊のレベルを上げる
- 研究費申請をする (中長期的な計画を考える)
といった目標があります。

* * * * *

自分にプレッシャーをかける意味も込めて、具体的な数値目標も含めて書いてみました。これまでは、質を気にしすぎてアウトプットできないという流れが私の中でできていました。今年はそんな自分の考え方・行動のクセを少しでも改善できるよう、とにかく量を増やすことを念頭に精進します。
ということで、この記事もあまり読み返すことはせずに「えいや!」で公開したいと思います笑

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。Gott nytt år!


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