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瀬戸内ツーリング2日目

ここから文章をiPadで作成してます。ケータイ打ちづらいのら…

正直この2日目が一番濃かった。
まず、この日の予定は広島市からとびしま海道→呉市に戻って宿泊の流れ。移動は102kmらしい…そんなに走ってないね

梶々浜海水浴場。すっごい泳ぎたくなったけどパンツしかないのでがまん


オレンジハウスってとこで食べた穴子丼。待ってる間中「…チン!……チン!」ってまるで食品をマイクロウェーブで温めてるかのような音が聞こえ続けてたけど気のせいぺこね

ちなみにいまケータイの画像フォルダとGoogleマップのタイムラインを交互に見ながら文章打ってる。ばかすぎわろた


超快晴。なんていい景色なんだ

そんなこんなで今日のお宿、「ゲストハウス瀬戸内ライフ」に到着。


うーん、古民家!
正直ゲストハウスって泊まったことなかったから好奇心で訪れたものの、まさかこんなことになるとは…

まずゲストハウスが何かっていうと専門的な記述はggってもらって、なんか共有のリビングとかがあってみんなでワイワイ、みたいな宿…?
ここはみんなで夜ご飯食べたり遊んだりするらしい。図書館があって泊まってる間に読んだりできるとか…もうよくわかんない!とりあえず若い女の子二人に案内されて説明を受ける。学生さんかしら…?
話を聞くと「おてつたび」とか言うのがあってそれで来た学生さん…とフリーター?さん
片方は建築学を学ぶ学生さん(Aさん)で、もう片方は(Sさん)定職を辞めて海外を巡ったりしてるとか。この瀬戸内まできてAさんは連れと、Sさんはぼくと出てきたところ(関東)が一緒だった。世間狭!突然始まる地元トーク。

そしてオーナーの中村さんとお話しする。人がいい住職さんみたいな雰囲気だった。そうめん屋の息子さんがいるらしい

そして後から合流してきたフランス人の旦那さんと日本人の奥さん、ハーフの息子二人という一家。なんか話を聞くと元々フランスで旅行業を夫婦でやってたけど「カナダ住みたい!」という旦那さんの一言で引越し。永住権がないから学生ビザをとって学校に行ったらしい。そして旦那さんはカナダでなぜか数学の博士号を取るという。いやいやいや。ちなみにカナダは成績がいいと奨学金で月50万くらい国からもらえるらしい。凄すぎだろ(この時チラッと奥さんが私と同じくらい貰ってたよね?という発言をしてた 強すぎるだろ)
んで「ドイツ住みたい!」「台湾住もう!」のノリでどんどん移り住んでいるらしく今旦那さんは地政学に興味があって本を執筆してるとか。意味わからんって!奥様もフランスでガイドをするのに大卒資格(!)がいるから普通にフランスの大学を卒業してるんだってさ。????
息子さんは日本語、英語、ドイツ語、中国語、フランス語を話せるイケメン。でも自由すぎる両親をみて「ぼくらは普通に会社員として生きたい」って言ってるらしい。もうキャラが濃すぎるんだわ全員

で、国際家族を除いたみんなで夜ご飯を作って食べる。(食べ盛りすぎてみなさんにご迷惑をかけるとか言ってた。一人ご飯6パック食べるらしい。一食で)下準備は「ご飯おかみ」担当のお姉様がしてくれた。ちなみにお姉様はハリキュウシ?の国家資格を持ってる謎の人物。洗い物もみんなでする。
ご飯食べてたら若い関西弁の女の子が二人帰って来た。片方は大学生でSNS担当らしい。もう片方はイラストレーターのNさん。ぼくと同い年で笑った。本職の年収を副業のイラストが超えたからフリーランスのイラストレーターになったらしい。生き方は違いすぎて笑った。美人だった。
美人二人はその日6時間歩き続けてたらしい。なんか道中あったいろんな話を聞かせてくれた。レモン貰ったり弾き語りのおじさんに遭遇したりしてたって。ぼくなつ?
オーナーの中村さん、めっちゃ美味しいお酒を出してくれながら聞くにはまさかの安倍元首相の奥様とご友人らしくいろんな話を聞かせてくれた。いや出てくる名前がでかいんだわ

んでまた一人女の子が帰ってきた。この子もSNS担当らしい。
…なんかぼくら以外若い女の子ばっかりなんですけど!?どゆこと!?


夜、片付けしてまったりしてたら今日は屋台のラーメン屋さんが来る日だとかでみんなで食べに行った。ほんとにチャルメラを鳴らしながら近づいてくる軽トラ!興奮した…
そして海辺にみんなで座っておしゃべりしながら綺麗な月を見て、ラーメンを食べた。二時間くらいはそこにいたと思う。


その後みんなと解散。ぼくらが泊まったのはちょっと離れたところにある古民家。国際家族と女の子三人と同じ建物だった。


なんかすっごい青春した…一瞬、10代の少年に戻ったような気分になった。完全にぼくなつ。どうぶつの森。サマータイムレンダ。宿ではみんなで花火したり釣りしたり出来るらしい。絶対楽しそうじゃん

一夜明けて。


そこには素敵な倉橋島から見える瀬戸内の夏があった。

ずっとここにいたい。少年でいたい。本当に、一瞬の輝いている夢。




惜しみながら宿を後にする。帰り際にアポを取ってもらった水産屋でお土産を実家に送った。冷凍の牡蠣。冷凍のは食べたことないけど瀬戸内のだし、きっと美味しいだろうな。



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