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便秘についてのメモ書き②


前回の記事を貼っておきますね。

前回は

【便秘は腸の炎症で、それが糖新生にも影響を及ぼす】

ということをお話しさせていただきました。



・腸の炎症は腸内環境の悪化。悪化に伴い、腸内で合成されるビタミンB群を必要とするエネルギー産生が円滑でなくなる。

→運動時、日常生活時においても無酸素運動に近い状態になり、乳酸が発生しやすく溜まりがちになり疲れが取れない。

エネルギー産生が教科書通りの場合(おおよその平常時)

熱50%、ATP50%なので、このエネルギー産生が不調の場合、冷えやすく太りやすい。


・また腸内環境の悪化は、睡眠と脳の活動、精神状態に影響を及ぼす。

→興奮とリラックスの調整役(天秤の中心)であるセロトニンは腸粘膜の細胞で生成されるため、便秘は精神の不安定をもたらす。

また眠りのホルモンと言われているメラトニンの原料がセロトニン。


・運動器、骨格においてだと、便秘よって内臓の配置が変わるので骨盤、胸郭の形が変わる。

→内臓の重さで骨盤の形が変わると(だいたいの方が広がるので)お腹ぽっこり、下肢に負担がかかるので脚が硬くなったり、膝に違和感や痛みを感じるようになる。

女性の場合は生理周期に伴う左右寛骨の動きに影響が出る。

→内臓の圧迫により胸郭の形が変わると、胸郭の動きの幅が狭くなり、呼吸の質、消化吸収に影響が出る。

その一連の流れで

股関節の動きや姿勢、頭蓋の歪みも引き起こす可能性は否定できません。


便秘で悩んでいる方にとって

何が解決策なのかはわからないままになっているかと思いますが(うん、私のメモ書きですから笑)

こんな風に便秘が大きく多くの影響を及ぼすことを逆手にとったら

この2回のメモ書きのどれかからアプローチしてみたら

少し楽になる可能性を秘めていると思いませんか??

個体差、環境の違いがありますし

実際にお会いしていないので

的確なアドバイスはできかねますが

私のメモ書きが何らかのヒントになってくれたら、私も一緒に幸せです^_^


新たなあなたのために!

最後までお読みくださり

ありがとうございます!!


SPORTSマガジンライター

● 伊藤 直哉
『GROW Total Conditioning』代表
鍼灸マッサージ師×日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー×JARTA認定スポーツトレーナー
https://pomu.me/it.naoya/

○ 相良 郁実
『Training Support Lab』運営
柔道整復師×JARTA認定スポーツトレーナー
https://pomu.me/ikumi.sagara/

★ 村田 亜希子
健康運動指導士×JARTA認定スポーツトレーナー×アロマセラピスト×ときどきスピリチュアル
https://www.facebook.com/profile.php?id=100010263360300



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