自分という人間について
note, day 1
はじめまして.生物系基礎研究者のKatsuo77と申します.
本日,3月13日(金)からnoteはじめます.
今日は『noteをはじめようと思ったきっかけと,私のnoteの内容・専門性について』簡単に綴ります.
はじめに,私,katsuo77は,これまでの人生において自分の好きなことにだけ注力し,生きてきました.
今,世の中では『自分の好きなことで生きていく』という文句が人生のキーワードにように扱われていますね.しかし,昔から息をするのと同じように好きなことで生きてきた私からすると,その宣伝を見た瞬間はある種の衝撃を受けことを覚えています.
みなさんはどうでしょうか?
自分の好きなことで生きていくなんて馬鹿げてる!とか,そんなの綺麗ごとだ!とか,そういった思考になる方が多いと思います.
なぜでしょうか?よくよく考えてみてください.
自分の人生なのに,自分は人生の主人公なのに,なぜ好きなことで生きていくことで難しいと思ってしまうのでしょうか.
答えは簡潔明瞭です.
本能に従い,本質を見極めることができていないからです.
断言できます.
実際に私はこの思考を軸にぶれることなく今まで生きてきました.もちろん,我慢したことがないわけではありませんし,理不尽な事も多々経験してきました.しかし,どれも自分の好きなことが故に”苦”感じたとはありませんでした.
これ,キーワードです.
”苦”に感じない感覚.
私のnoteでは,これまでの私の人生における考え方と判断について,皆さんと共有したいと思います.
私のnoteが皆さんにとって有益な情報となれば幸いです.
最後に,今までの私の経歴(?)と各ステージでのキーワードを書いて終わりたいと思います.
生誕
0~6歳
山に囲まれたド田舎で3人兄弟の末っ子として人生を歩みだす.鬼ごっこ,かくれんぼばかりしていた記憶がある.
小学生
7~12歳
剣道,陸上,水泳,サッカー,公文式,塾,などの習い事をやってみる.サッカー以外は半年も続かず,全てやめる.将来の夢はサッカー選手.
中学生
13~15歳
迷わずサッカー部に入部,没頭する.監督が鬼怖かった.勉強では理科に興味を持ちはじめる.中学3年生夏休みになぜか勉強に目覚める.県内トップの公立高校に受かるレベルに達する.将来の夢は薬剤師.
高校生
16~18歳
県内下位(偏差値40くらい?)のスポーツ高(サッカー強豪校)に推薦で入学.高校生なのに勉強が中学生レベルで驚き,薬剤師は厳しいかと思い始める.とりあえずサッカーに没頭し,キャプテンを経験する.勉強では学べない様々なことを学ぶ.残念ながら全国大会へは出場できず.プロはきついかなと思い始める.高校3年生の夏頃(?)に薬学部の指定校推薦をみつける.勉強はせずに,理科担当の先生にマンツーマンで教科書に載っている実験を片っ端から教えてもらう.将来の夢は研究者.
大学生
19~24歳
6年制薬学部に進学.イメージではバリバリ研究すると思っていたが,薬剤師育成に特化していたようで,研究者は無理かと思い始める.薬学部なのに研究に注力しないのはなぜなのか理解に苦しむ日々.再試験などは一度も経験することなく,国家試験に受かる.卒業研究では中枢神経疾患について研究に従事.将来の夢は大学教員.
大学院生
25~29歳
大学院に進学し,さらに専門性を高める.薬剤師のアルバイトもはじめ,生活にはある程度余裕ができた.4年間研究に没頭し,国内外の学会で4度ほど優秀発表賞を受賞する.筆頭4報,共著4報で博士号取得.博士(薬学).この間に学生結婚をする.将来の夢は実業家.
大学教員
30歳~
大学院卒業後ストレートで大学教員ポストにつく.研究分野を180°変更.猛勉強.少子高齢社会,多様化社会,グローバル化という時代における大学のあり方,教育について再考し始める.現在ここ.来月から3年目.
以上,こんな感じです.
夢ぶれぶれやないか!
と思われました?
違います.ある判断基準に従ってどの道に進むかを選択してきた結果なのです.
どのような時にどのような判断基準で道を選択してきたのかをこれからのnoteで綴っていきたいと思います.
じゃ!
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