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ありがとうございました!


最近妙に忙しくて全然SNS更新してなかったけど、今更ながらZEROTEN2021について振り返るぜぇ〜!


「白雪」

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「2.25」

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「白ではない女」

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「御気の毒」

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絵柄の情緒が不安定すぎて毎回どうしたもんかと頭を抱えるのですが、描きたいもんを好きな感じで描けたのかなとは思います。悪い部分はいくらでも挙げられるけど、反省点などはひとまず置いといて。

投票用紙を読んでみると、自分のなかで特に思い入れがある作品に対して何名かの方が同じ感想を書いて下さっていました。

たくさんある作品の中から自分の作品を選んでご投票いただいて、本当にありがとうございます。めっちゃ嬉しいです。

ゼロ展に出展したのが今年でまだ2回目なんですけど、総投票数だけで言えば昨年の方が多かった気がします。

ただいただいた感想を読んで、なんかこう、意図して描いたり名付けたりした部分がしっかりと見た人に伝わっていたっていう事実が、すごく今の自分にとって響きました。

突然ですけど、好きな漫画の中で主人公が「俺は絵が描けて初めて人と会話できた気がしたんだ」と思うんですよ。初めはその部分をそこまで深く考えず読んでたんですけど、こういう時に「あ、そうだ」って、強烈にその部分を思い出して。

「あれはこういう事か」って。なるほど、確かに絵が描けてよかったと思えた。

自分にとって思い入れの強い作品が1番投票数が多かったのも嬉しかったです。

「俺が感じたものを大事にしてもいいんだって少し思えた」

…っ分かる〜〜!笑

これも漫画の一節なんですけど、気になったらブルーピリオドを読んでみてください。10巻ね、マジでめっちゃアツいです。

正直、今までに出展している作品全てが必ずしも自分にとって100%好きだと言えるものばかりではないです。それは自分の技術、知識の少なさや制作時間、精神状態とか色々な要素が重なっていて、だからこそ作品を見直すたびに良くも悪くも制作時のことを思い出してボェーってなるんですけど、そん中でも思い入れが強い作品の方がお買い上げいただけたりご投票いただけたりしていて、だからこそ自分の好きとか、そういう感情と、そこからくるイメージは大事にしていきたいなと思いました。


自分が今絵を描いてる中での目標として、コンテスト的なのに出展するならもちろん高い順位を目指したいと思っています。

ただね、それだけじゃねぇなと。

自分はすーぐ色々分かった気になるんですけど、当たり前だけどもやっぱそれだけじゃないよね。人に見てもらう事、まず自分と向き合う事とかね。

もっと自分を理解しよう。何が好きで何がしたいか。

そんな色んな事を考えるきっかけをもらえるのが感想をもらえる展示やイベントなのかしら。良くない言葉を貰うこともあるけど、そんなん気にならなくなるぐらい嬉しいことの方が多いです。

来月、再来月と展示予定があるので今の感じを大事に次に進んでいきたいです。

感謝!感謝!