創作について考えたこと
量販店のPCと板タブを使っていたが・・・最近ずっとnmmn(生もの)と呼ばれるジャンルにはまって鍵垢にこもっていました。nmmnに関する二次創作は人目に触れてはいけないものなんだそうです。だからTwitterの鍵アカウントでやるしかないです。おかげで一次創作の表アカウントがぜんぜん更新できていません。 そんな中でも、ありがたいことに以前の作品を見てくださった方からお仕事の話をいただいたりしたのですが、これがかつてないサイズの依頼だったので描画に問題が発生してしまい・・・
職場休業で、自宅にいる毎日です。 休業というか、もう会社自体が危機に瀕していて このまま永久にもとの職場には戻れない可能性が大です。 昼の仕事は作業系で、目が疲れないし身体を動かす。半面デジタルイラストは机に向かっての作業で、ちょうどよくバランスがとれていたのに、いろいろあって調子が狂ってしまった。 しばらくは家業の手伝いをしたり 滞っていた同人ゲームの作画をすすめたりしていこうと思います。 イラストの進捗はci-enというDLサイトと連携できるブログの方に上げていくこ
以前書いたこの記事の中で、M男のイラストを好んで集めている人々について書いたのですが、 その中にはもちろん「大柄の太め体型の女好き」という人種が含まれています。 私がリアルで知り合った20代男子の中にも「太めの熟女好き」という人はいて それは「ロリから熟女まで何でもおいしくいただく」という雑食だけでなく 「若い女なんてだめだ!熟女じゃなくちゃ」なんていうガチの人がたまにいるわけです。 私自身がべつにおじさん好きでも何でもないので親近感もないし 「ああ熟女好きか。あの人た
同人ゲーム進捗日記、ほぼ自分用の覚え書きです。 ノベルゲームのシナリオができているので、そろそろ絵を描き始めようか……と思ったら、絵のサイズ 縦横比がわからない。 もともとティラノビルダーで作ろうと思っていたので、調べてみると 画面が最終的に 960×640pix になるらしいので、きれいに表示させるためには、最初2倍くらいの 1920×1280 で描画し、最終的に縮小したらよいのかな。 背景のイラストは、まずフリー素材や有料素材からお借りして、足りないものは自分で描
マイペースな読書感想。古今東西ジャンル不問
19世紀イギリスで流行した怪奇小説は、主人公が貴族のものが多いです。 貧乏貴族だったり没落しかかっていたりしますが、とにかく中流~上流の人たちです。 そもそも庶民は読者として想定されていない 主人公として焦点を当てられることもなかった時代だからかもしれませんが もともと文学は貴族による貴族のための娯楽でした。 この本からは、意味合いは少し違いますが、同じ匂いを感じます。 私も怖い話は好きなので 一時は「怪談百貨店」「オカルト速報」「Z-file」などのサイトを 暇さえあ
うちには祖父母の代からの蔵書や、かなりの年代物の本もあって 暇なとき気まぐれに引っ張り出して読むことがあります。 先日母の部屋に文房具を借りに行ったら ベッドの上に「筑摩書房 現代名作集(二)」が開いたまま置いてあり なぜか「河野多恵子篇 幼児狩り」のページが出ていました。 ホラー風の題名に反応してチラリ読んだら引き込まれてしまい、拝借して自分の部屋に持ち帰りました。 実際はモンスターや連続殺人の話ではなく、アラサーでショタコンの独身女性の生活を描いたディープな小説だっ
映画の忘備録。あらすじ・感想
あらすじドキュメンタリー風に始まる映画で 現代の若者の内面を上手に切り取って、 なんとも真面目に作り込んである感じがします。 ヒロインのダニーは心理学を学ぶアメリカの大学生で 彼氏のクリスチャンとその友人たちは歴史学か民俗学かなんかをやっていて卒論の準備中。 その中の一人ペレというスウェーデンからの留学生が、自分の故郷の夏至祭にみんなを招待すると言うので、ダニーも一緒について行きます。 この村は、電車が90分に一本しか来ないという、片田舎の最寄り駅から車で数十分 車も途中
①あらすじ主人公ダンは、亡き父と同じくアルコールの問題を抱えながらも、 引っ越し先で親切な友人に恵まれ、ホスピスで働き、禁酒の会に通って 人間らしい生活を取り戻していました。 そんなとき、ダンと同じく「シャイニング」と呼ばれる超能力を持った少女アブラと出会い、「行方不明の少年の居場所を知っている」「手伝ってほしい」と頼まれます。 度重なる児童誘拐事件には「真の絆」というサイコ集団が関わっており 一度は「余計なことをするな。やつらに見つからないように隠れろ」とアブラを追い返
あらすじメキシコシティの工場で働きながら、父と弟と平凡に暮らしていたダニエラ 通称ダニー。 ある日いつものように工場に出勤したところ、なぜか父が「弁当忘れただろう」と持ってくる(が、弁当は忘れていない) 実はそれはどんな物体もコピーできる能力を使って父になりすましたREV-9! ダニーを抹殺するため、未来から送り込まれたターミネータでした。 そしてT1のリースと同じく、ダニーを守るために派遣されたのは強化型兵士として人体改造されたグレースです。 [設定]パラレルワールド
☆あらすじ主人公ロブ(ロクスリーという土地の領主で、それが姓でもあるらしく、たまにロクスリーとも呼ばれている) 十字軍に徴兵されてアラビア半島に遠征に行きます。 遠征先で、戦闘から引きあげて自分の陣地に戻っていたところ 殺されかけている若い捕虜に対して別の捕虜が 「それは自分の息子だ。知っていることを話すから助けてくれ」と懇願。 しかし彼がもっているのも大した情報ではなく、結局その捕虜は殺されることになったのですが 一連のやりとりを見ていたロブが突然、若い捕虜を助けようとし
デジタルイラスト、オリジナル中心。注)腐向けあり。
YouTubeに日本語版をアップした記念に描いたものです。 動画用の絵は「もういい!二度とこの二人描きたくない!」と思うくらいたくさん描いたのですが、時間のかかるちゃんとした1枚絵は実は描いてないのですよね。 時間が経ってまた描く気になったので、描いてみました。 動画の英語版が完成したのが昨年2月ですね……、まだ1年前なので、絵柄も塗り方も変えてないし、それほど違和感なかった。 動画はこちらです⇓ 以下は、前のブログとピクシブにも載せたキャラデザイン絵の再掲です。
あけましておめでとうございます――°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖° 年賀イラストは、戌年の時にpixiv年賀状企画に参加したのがきっかけで始めましたが、いまだプリンター印刷をしている家族が喜んで使ってくれるので、今年も描きました。 こちらpixivでもフリー素材として出しているので、もし使いたい方いらっしゃいましたらお持ち帰り自由です。文字無しバージョンはこちら。 妖精が上から実を取って、下にいるネズミさんに渡した。という、静止画ですが頭の中でアニメーション的な動きを意識して
オリジナル短編・超短編
私が封印した才能の中に「聞き上手」というスキルがあります。 理由は、何時間でも延々と一人で喋り続ける「自分語りピープル」の餌食になりたくないからです。 彼らはただそのような生き物であるというだけなので、何も悪くはありません。無差別にスキルを発動した自分が悪いのです。 だから、このスキルは本当に大切な人のためにしか使わない、と決めました。 話が長い人には、まず相槌をやめます。退屈したらすぐよそ見したり、鏡を取り出して髪を直したり、スマホをいじったり、スマホを見ながら「こ
お正月ということで、ふと思い出したのが 私が幼稚園か小学校低学年くらいの頃だったかな? 家族で親戚の家に遊びに行ったんですよ。 そのとき、今はもう亡くなっている祖母がまだ元気で、みんなでこたつを囲んでいました。 こたつの上には、籠いっぱいのみかんが置いてあった。 祖母はそのみかんを剥いていたのですが、何を思ったかそれを自分で食べるのではなく、向かい側にいた私に 「ほら剥いてやったよ、お食べ」と差し出したのです。 ビックリしました。 まず自分の家では、親がみかん
斜面を登りきると、煉瓦造りの平屋が見えてきた。屋根は茅葺で、軒下に玉葱の束がつるしてある。周囲には家庭菜園が広がっており、豆の蔓や、片隅には果樹などが植えてあった。 マルクはいったん立ち止まり、まっすぐに背を伸ばして、また家に向かって歩き出した。 蒸し暑い曇り空の午後だった。マルクは全身黒衣である。丈の長い上着、首元は黒絹の襟巻で隠し、ブーツをはいている。髪も黒く、顔は対照的に青白い。大食いで酒も好きなくせに痩せており、大きな暗い瞳はいつも泣いた後のように潤んで