吹雪の雪山の下山はゆっくりと。
借金玉さんの、
『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』
読了。
普段や、これまでの人生で困ってきたことへの具体的な対処法が書かれてあり、
就活をしていた時期に知っていたらなぁ、と思うこともたくさん。
この本全体を通して、私に当てはまることと当てはまらないことの差が激しかった。
それだけ、発達障害は複雑で多様なものなんだなと、改めて思った。
印象深い言葉がいくつもあった。
その中でも、いちばん心に残ったのは
Hack31の、【一番危ないのは、「吹雪が止んで山を降りるとき」】
でした。
うつの底から抜け出した辺りが、一番危ない。
というものでした。
まさに今の私なのかな、
だから多分、いちばんグッときた。
何もできない自分に焦ってばかり、でも何もしていない何もできない
のジレンマで過ごしている私にとって、
「すこしずつでいいんだ、ゆっくりでいいんだ」
そう思わせてくれる、そんなHackでした。
すこしずつ、すこしずつ。
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