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Web小説は紙の本とは別物だなぁと今頃気が付いた話

Web小説の投稿サイトのカクヨムに一作だけ小説を載せてます。

多分、本になった小説を読むことが多い人がこの小説を読むと、まず、横書きに違和感を感じると思います。
まぁ、縦書きのWeb小説投稿サイトもあるでしょうが、カクヨムは横に読ませます。
そして、文章の途中で栞を挟みたくても、出来なくて、カクヨムに登録している人は、ページ単位で栞が挟めますが、一エピソードが長い場合、読んで、後で読んだ所からの続きを読もうと思う場合、該当の文章を探すのがめっちゃ大変です。
そして、私の場合、そんなに改行してないですが、他の作品は読みやすくするため、行間を多く空けたりしています。
まぁ、読みやすくてそれはいいと思います。
ただ、書籍化した時に直すの大変だろうなって思いますけど。
最近のカクヨムの傾向として、きわどいタイトルやキャッチコピーを付けて、とにかく見てもらおうとする作品があって、それってどうなの?って思ったりします。
話が逸れましたが、横文字の小説と縦書きの小説は、はっきり言って、別物で、読んでくれる層も違いますし、そこが、Web小説で書籍化したけど、その後続かない方がいる理由なのかなって思ってるんですね。
それから、横書きより、縦書きの方が、推敲する時捗るって聞いたことがあるので、横書きでしかチェックしてない人は、ワープロソフトなんかで、一度縦書きにして、読んでみることをおすすめします。
Web小説と紙の本の小説は別物なのに、出版される時は、縦書きなのは何だかおかしい気がしますね。
だったら、Web小説サイト自体を変えて、縦書き、横書き両方選択出来るようになればいいんじゃないかと思います。
もともと、違う性質の小説なので、出版して売れる本にする難しさは編集者はよく分かっていると思います。
だから、Web小説の賞を受賞して、出版しても、次の本がその出版社から出ない場合があるというのも分かります。
だって、紙の本を読む層と、ネットの小説を読む層って別れていて、違いますから。
ネットで流行っていることが、現実で流行るとは限らないんです。
だから、本当なら、作家として作品を出し続けたい人は、Web小説なんか書いている場合じゃなくて、出版社などが募集している公募に出してください。
遠い道のりのようですが、それが一番堅実かなと。

※私は出版社に勤めたこともありませんし、カクヨムに作品を投稿しているだけの人ですので、間違ったことを言っているかもしれません。
もし、ここ違うよって思われた方は、コメント下さったら助かります。

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